知ってた? 洋服のカラーが与える心理効果7つ
皆さんは洋服のコーディネートを考える時、どんなことを重視しますか? いろいろな要素があるでしょうが、洋服のカラーもとっても大事なポイントです。洋服のカラーは、自分にも他人にも少なからず心理的影響を及ぼすもの。
今回は、そんな洋服のカラーが与える心理効果についてご紹介しましょう!
洋服のカラーが与える心理効果
1. グレー
グレーは大人女子にも人気の高いナチュラルカラーの代表的な色です。グレーはまさに明るさと暗さの中間にあるバランスのとれた色。静けさや成熟度を表す色でもあり、没個性になりがちではありますが、着る人を選ばない万能カラーともいえるでしょう。
また“目立ちたくない”という気持ちの表れともいわれています。
2. ブルー
鮮やかなブルーから濃いめのネイビーまで、ブルーには様々なグラデーションがあります。どのブルーにも共通しているのは、自信や信頼性を表す効果があるということ。そのため、仕事の面接などにブルーを着ていくのがいいとされています。
またブルーを好む人は、礼儀正しく親切なのが特徴的で、仕事や育児などで大いに力を発揮できそうです。
3. ピンク
女子といえばピンクというくらい、すべての女子にアピールする強いパワーを持つピンク。若い頃はビビッドなピンクが好まれますが、年齢が上がるにつれて、よりソフトなニュアンスカラーのようにくすみがかったピンクが支持されています。
ピンクには気持ちを和らげる心理効果があるといわれており、恋愛では女性らしさを引き立てる役割を果たしてくれます。
4. ホワイト
他のどんな色とも絶妙に調和する効果を持つホワイトは、自由、純粋さ、無垢、純真などを象徴する色です。人生を明るく前向きにとらえ、自分自身の成長に向けてたゆまぬ努力を続け、新しいチャプターを求めている人を応援してくれる色といえます。
安室奈美恵さんが昨年の「紅白」でもホワイトのドレスを着ていたのが印象的でしたが、まさに新しい門出を象徴する色なのでしょう。
5. ブラウン
ブラウンは母なる大地の色といわれており、安定感、強さ、頼もしさを感じさせる色といわれています。ブラウンをよく選ぶ人は、ファッション的にはコンサバティブ。礼儀正しく、安定感や揺るぎない強さを志向しているタイプ。
ブラウンには信頼感や知性を醸し出せる効果があるので、大事なお仕事のシーンなどに活躍させると良いでしょう。
6. レッド
赤というと“勝負服”のような強いイメージがありますが、確かにその通り! 情熱とパワーを象徴する色なのです。誰かを誘惑したり、説得したりする時に赤は強い効果を発揮してくれることでしょう。レッドは注意をひきやすい色であり、またエネルギーや刺激を喚起する効果もあります。
レッドを好む人はエネルギッシュで、やや自己中心的な部分もある、愛すべき人物なのです。
7. ブラック
ブラックをファッショナブルなカラーにしたのはココ・シャネルの功績ともいわれていますが、名声、権威、真面目さ、そして知性を表現している色として有名です。ブラックを好む人は頑張り屋さんで、目的をしっかり持って行動するタイプですが、同時に繊細な感性の持ち主。
感情豊かでありながら、それを素直に出すのが苦手。だからこそインパクトの強いブラックで内面の繊細さを隠そうという心理が働いているようです。
▽ 参考記事(海外サイト):Psychologists Point Out 11 Clothing Colors That Reveal Your Personality