得する人間関係! 歓迎会でラクに好印象を与えるには
そろそろ歓迎会の季節! 今春、新しい職場で働くあなたも、グループ内の人間関係が変わるあなたも、最初の印象さえしっかり押さえておけば、後から得すること間違いなし。歓迎会でラクに好印象を与えるポイントは?
1. たった1秒でも笑顔があれば好印象
自分のことを人見知りだと思うあなたこそ試してほしいのが「笑顔」。簡単なようで実はできていないことなのです。とくに慣れていない相手に対しては、表情がこわばってしまうもの。無表情の顔は、自分で思っているよりも何倍も話しかけにくいイメージになっています。
緊張していても、1秒でもいいから笑顔を心がけてみる。そうすると、相手の気持ちもほぐれて向こうから話しかけてくれるものです。
2. 自分の名前はとにかくハッキリ伝える
「何をしゃべろう」、「どんな話題を出せばいいのかな」ということばかりを考えていると、ついつい自己紹介がおろそかになりがち。シャイなあなたこそ、まずは自分の名前をハッキリ言いましょう! まずはそれだけを頑張ってみること。
自分の名前をしっかり伝えるだけでも、良いイメージが先行して、その後の人間関係がとてもスムーズになります。
3. 相手の名前を聞いたら繰り返す
初対面の人が多い歓迎会は緊張しますよね。初めて会う相手がいると、どうしても居心地が悪く感じることも。そんな時は、相手の名前を聞いたら「○○さんですね!」と、その人の名前を繰り返して言葉にしておきましょう。
これだけでも良いやりとりになりますし、名前を覚えようとする姿勢があると親近感を持たれやすいようです。歓迎会でのちょっとした自己紹介が、後々スムーズに話せるキッカケになるでしょう。
4. あらかさまに興味が無い態度はNG
それほど親しくない人達との会話は、ありきたりな世間話ばかりで本当につまらないことも。また、上司の話を聞かされる、自分の知らない過去の話題ばかり……など、会話に入っていけないと感じることもあるかもしれません。
こんな時に、あらかさまに興味がなさそうな態度で返事をしない、リアクションがないという態度をとったら、後々の仕事にも悪影響。とりあえず、相づち程度で良いので話に加わっているフリをしておけば、あなたの印象もアップします。
5. 先に帰る場合は必ず一言挨拶を
「ここまで付き合ったからもう帰ろう」と、一応参加だけして、先に退席することもありますよね。そんな時はちょっと勇気を出して、しっかりと挨拶をしておきましょう。帰り際の挨拶は、「今日はちゃんと参加しましたよ!」というアピールでもあります。
たかが歓迎会ですが、職場以外のコミュニケーションで人間関係をおさえておけば、仕事中も有利。ちょっとしたことで助けてもらえたり、ミスをフォローしてもらえることも。また、上司からも仕事の期限を猶予してもらえるなど、自分にとって良いことが多くなるものです。
職場の付き合いは面倒ですが、ポイントをおさえて参加すれば得すること間違いなしです。