聞いてみました! 生涯ずっと友達でいたいと思うのはどんな人?
人生に欠かせない存在、それは友達。どんなことがあっても守りたい友情がある一方で、縁が切れる友人関係が存在するのもまた事実。その違いを探るべく今回は、インタビューをもとに生涯大切にしたい友達像に迫ってみました。
苦難に負けない強さがある
「何不自由なく育ったようにみえるが、実は壮絶な幼少時代を過ごしてきたH美。逆境をバネに前向きに生きているH美は、気弱な私をいつも励ましてくれる心強い存在です」(32才/美容師)
▽ 気分が沈んでいるときに、励ましてくれる友人は大切な存在ですよね。心が強い人は同性から見ても素敵な存在。常にポジティブな友人と一緒に過ごす時間は、元気の源になることも。
心から尊敬している
「中学時代から何をするにも100%がむしゃらに頑張るA子。心から尊敬しているし、応援できる大切な友達です」(29才/客室乗務員)
▽ 尊敬できる先輩や上司に比べて、尊敬できる友人に出会うのは案外難しいもの。一方で、気兼ねなく付き合いながらも尊敬し合える人間関係は人生の財産。互いに尊敬できる友人の存在は、励まし合いながらポジティブな相乗効果を生んでくれるはず。
自分をすんなり受け入れてくれた
「昔からちょっと変わってると言われてきた私。そんな私をすんなり受け入れてくれたSちゃん。Sちゃんがいなかったら、今頃、自分嫌いになってたかも」(38才/主婦)
▽ ありのままの自分を理解してくれる人間に出会うのはなかなか難しいもの。だからこそ、自分のことを理解してくれる友人は生涯大切な存在。そんな友達の存在は、自分らしさを維持する上でとても重要になり、また自尊心を高めてくれる存在といえそうです。
気さくな性格が好き
「大学時代からの周囲の憧れの的だったM美。いくつになっても変わらない美貌とお洒落のセンス、気さくな性格は女性の私から見ても憧れ。周囲に自慢できる友達です」(34才/客室乗務員)
▽ 憧れの対象となる友人がいることは素敵なこと。ただ、友人に憧れるあまり、理想像を追ってしまい、自分を見失ってしまうこともあるので要注意。憧れの友人との交際は適度な距離感を保ちつつ、自分自身の価値を評価した上で、お付き合いするがベストといえそう。
自分のことを叱ってくれた
「就活に失敗して自暴自棄になっている時に、私の将来を案じて泣きながら叱ってくれた幼馴染のAちゃん。たまに鬱陶しいと思うこともあるけど、常に100%ガチで向き合える大切な存在です」(29才/客室乗務員)
▽ 思ったことを気兼ねなく打ち明けることができるのが、幼馴染の居心地の良さ。幼馴染は、大人になってからは築けない人間関係だからこそ、誰も代わりになれない大切な存在といえそうです。