シャネル流! 女性美を高めるために磨くべきポイント4つ

2018.02.11

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永遠のスタイルアイコンとして君臨するココ・シャネル。時代や流行に左右されない憧れとして崇拝され続けているのも彼女の卓越した審美眼が正しいからなのでしょう。ココ・シャネルほど真の女性美とは何か考え、磨き上げる方法を模索した人はいません。そんな彼女の哲学から、女性美を高めるためのポイントを探ってみました!


ココ・シャネルに学ぶ女性美を高めるポイント

1: 【背中】後ろ姿こそ誤魔化せない! 背中の美しさを意識する

後ろ姿は自分では見えないけど、他人からはよく見られているし、見た目の印象を大きく左右します。背筋がピシッと伸びていれば凛とした美しさになるし、反対に猫背だとだらしなくルーズに見えてしまうのです。シャネルは「体の動きは背中によく現れる」と言うくらい、背中の美しさを重視していました。日頃から肩甲骨のストレッチを行って、背中の美しさを意識してみましょう。

2: 【体型】女が美しくあるためには緊張感が必要。機敏に動いてスリムな体型を維持する

デザイナーであり、起業家でもあったココ・シャネルは大変な仕事人間でした。でなければこれほどの影響力を持つスタイルアイコンとはならなかったでしょう。そんなふうにきびきびと動いていた彼女ですから、年をとってもスリムな体でいたのはむしろ当然のことです。モデルにも「ダンスや空手や散歩をなさい」と勧めているほどでしたが、楽な方向に流されるのではなく、仕事でも恋愛でも緊張感をもって過ごすことが女性の美しさには必要と考えていたようです。

3: 【顔】若さに固執しない。“進化する顔”であり続ける

40代以降でも精力的に仕事をしていたシャネルは、年齢よりもだいぶ若く見えたと言われていますが、彼女自身は美しさのベースを若さにはおいていなかったはずです。「50歳の顔にはあなたの価値観がにじみ出る」という言葉を残したように、年齢を重ねにじみ出る精神性や表情に女性としての本当の美しさを見出していました。必死で“アンチエイジング”にこだわるより、自分の年齢と堂々と向き合い、プライドを持っている姿こそが美しさにつながってゆくでしょう。

4: 【美意識】“エレガント”であるかどうかという美意識を徹底的に持つ

ココ・シャネルにとって至上命題は“エレガントであるかどうか”でした。だから女性が動きやすい機能的な服を世に出しても、ミニスカートには消極的だったのです。「出かける前に、何かひとつ外したら、あなたの美しさは完璧になる」とは彼女の有名な言葉ですが、あえて“引き算”することで本来の美しさを際立たせる、そんな考え方がシャネルのエレガントの大前提となっています。

まとめ

シャネルが今でも多くの女性から羨望の目を向けられているのも、女性美に対して共感できる部分が多いからなのでしょう。むやみやたらと着飾って、“自分でない誰か”になりきろうとするのが彼女が追い求めた女性美ではありません。心身ともに健やかで、自分らしくあろうとする潔さとエレガントこそが女性美の源となっているのです。

▽ 参考書籍: 『ココ・シャネル 女を磨く言葉』(高野てるみ、PHP文庫)

2018.02.11

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。