脱ネガティブ!「どうせダメ…」な私から抜け出す簡単な方法3つ
「こんなに毎日頑張っているのにどうして……」と自分を認められない、「あぁまたダメだ……」とダメな部分ばかりに目がいってしまう……。そんなふうに「どうせ私はダメなのよ……」とすぐ落ち込むクセがあったりしませんか? そんな、「つい自分を否定しがちな性格を変えたい!」というあなたに向けて、今回は簡単にできる3つの方法をお伝えします。
1. できることを書き出してみる
自分ができること、また普段できていることを紙に書き出してみましょう。ポイントは、どんな小さなことでもいい、ということです。お皿を洗う、洗濯物を干す、時間通りに会社に行くなど何でもOKです。できることというと壮大なイメージを抱きがちですが、毎日の仕事や家事など自分がしていることはすべて当てはまります。
まずは頑張っている自分を認めるということがとても大切なのです。できることを書き出したらそれをながめ、自分を褒めてあげてください。
2. ありがとうと言われたことを思い出してみる
これまでに、人に「ありがとう」と言われた出来事を思い出し、紙に書き出してみましょう。「ありがとう」と言われたということは、あなたが人を幸せにしてあげた、ということですよね。あなた自身も「ありがとう」と言われたことで、幸せな気分になったことでしょう。
それを今一度思い出してみましょう。ずっと前に言われたことでもいいし、今日言われたことでもいいでしょう。1と同様に書き出したものをながめ、自分は誰かの役に立っている、と実感してみてください。
3. マイナス→プラスの言葉に置き換える
人によっていろいろと、自己否定的な口グセがあることでしょう。例えば、「どうせ私なんて……」「またダメだ……」など。そんな自分が発している言葉を、注意深く観察してみましょう。観察が難しい場合は、頭で思っていることをノートに書きなぐり、それを音読・録音して聞いてみましょう。
自分が普段どんな言葉を発しているのかを把握することで、今の自分自身を知ることができます。そこで自己否定的な口グセが出ていたら、それを今後は「禁句ワード」として発さないようにして、かわりに心地よい気持ちになる言葉に置き換えます。
例えば「どうせ私なんてダメ……」→「こういうこともあるよね。次はどうしたら改善できるかな」というように、肯定的な言葉を使うようにするのです。そうすると、自然と思考までマイナスからプラスに変わっていきます。