燃え尽き症候群にならないために! シンプルライフを実践するコツ7つ
“もっと素敵な人生を送りたい”と日々いろんなことに頑張ってしまう皆さん、でも頑張るだけが正解でもありません。頑張りすぎて燃え尽きてしまっては意味がないし、後悔が残るだけ。理想を求めつつも、もっと肩の力を抜き、軽やかに日々暮らしてみませんか? そんなシンプルライフを実践するコツを集めてみました!
シンプルライフを実践するコツ7つ
1. 日記をつけて自分の心のなかにあることに注意を払う
シンプルライフのために一番心を向けたいのは、“やるべきこと”よりも“今自分が何を感じているか”ということ。そのためには日記をつけて、今日の自分の心の動きや行動を記録するのが良いでしょう。最初は箇条書きや2,3行の短い文章でもかまいません。日記を続けるうちに気持ちを的確に表現する力を養うことができます。
2. マルチタスク(1度に複数のことをこなす)を止める
1日のあいだに少しでも多くのことをこなしたり、達成することが充実した生活の証と思っていませんか。でも短いあいだに“あれも、これも”と手を出すのは、脳にとって負担が大きくなり、ミスや中途半端な結果をもたらすことにもなります。忙しさを言い訳にせず、一つ一つのことを丁寧に、でも心を込めてやりとげる習慣をつけてください。
3. ただぼーっとしたり、空想したりする時間をもつ
マルチタスクが重なり、脳をフル回転させる状況が長く続くと、疲労感やイライラが募りやすくなります。そしてそれはモチベーション低下や無気力さにもつながりかねません。肉体に休息が必要なように、精神を司る脳にも適切な休息が不可欠。ただぼーっとしたり、空想をしたりする、そんな一見非生産的な時間がじつは仕事や様々なパフォーマンスを高めるのにとても重要なのです。
4. 呼吸に意識をフォーカスしてみる
よりリラックスしたシンプルライフを送るのに大切なのは複雑なことではありません。むしろ単純すぎて私たちが見落としていることも多いのです。たとえば呼吸、忙しくてストレスを感じると無意識のうちに呼吸が浅くなり、ますます自分を追いつめやすくしてしまいます。まずはゆっくり深呼吸を繰り返して、自分の呼吸に意識を向けてみましょう。不思議と心が落ち着き、冷静に物事と取り組む余裕を取り戻すことができます。
5. デジタルデトックスを定期的に行う
私たちの心が常にザワつき、落ち着かないのはネットやSNSからの膨大な情報量のせいかもしれません。自分の精神状態をまず何よりも大事にしたいなら、そんなことから距離をうまく保つこと。“デジタルデトックス”は海外でもよく注目されていますが、寝る前の1時間、あるいは週末の2日間など自分なりにルールを決めて、スマホやタブレットから離れる習慣がぜひ必要です。
6. なにも予定のない日をあえて作る
平日は遅くまで仕事、休日は朝から自分磨きや友だちとのおつきあいで予定が埋め尽くされていませんか。でもその忙しさがもたらすのは充実感より疲労感かもしれません。人には誰でもゆっくり自分ひとりになって心身ともにエネルギーチャージをする時間が欠かせません。何も予定のないまっさらな日をぜひカレンダーに入れてみましょう。
7. できるのは“今”を楽しむことだけ! 将来についてクヨクヨ悩まない
明日のため、将来のため、とひたむきに今何かをやり続ける毎日、でもあなたが生きられるのは明日でも将来のいつかでもなく、今日この1日だけなのです。先々のことにあれこれ考えすぎたり、悩んだりするより、今この瞬間をどれだけ心地よく、満足して過ごせるかということも大事に考えてみてはいかがでしょう?
▽ 参考記事(海外サイト):20 Simple Ways to Be More Mindful This Year