もう人間関係で悩まないッ! ソリが合わない人との上手な距離の置き方
今日のお題は、人間関係の悩みについてです。自分の好き・嫌いにかかわらず、どうしてもソリが合わない人っていますよね。相手から「明らかに嫌われている?」というような態度を取られたら、誰だって落ち込んでしまいます。
ちょっとディープな内容になりますが、ズシリと重くなった心を軽くさせるお手伝いができればさいわいです。
社会で生きていく上で避けられない人間関係の悩み
人と関わっていくなかでどうしてもぶつかってしまうのが、人間関係の悩みですね。職場の同僚や、親戚縁者、友人……人は、人とさまざまな関係をもって日々を過ごしています。「仕事自体は楽しいのに、職場の上司とうまくいっていない」、「旦那はいい人だけど、お姑さんにいじめられている気がする」というような悩みを抱えている人が少なくありません。
中には、自分にはまったく非がないのにツラくあたられている人もいるでしょう。人から明らかな悪意を向けられたときには、どう対処していけばよいのでしょうか?
1. 相手から学ぶべきポイントを探ろう
人生は一冊の問題集という言葉を聞いたことはありますか? あなたの人生は一冊の問題集で、何十年という人生のなかで解くべき課題があるのです。その問題集の中には「気難しい上司との付き合いかた」という問題や「子育てにおけるママ友との付き合いかた」というような問題がズラっと並んでいるわけです。
今ぶつかっている問題は、けして偶然ではなく、自分を成長するための課題なのです。であるならば、相手から学ぶことが必ずあるはずです。
2. 悪意を敏感に察知して距離をおこう!
相手が自分の大事な人だったりすると、「これは悪意なのか?」と迷ってしまいますね。判断すること自体苦しい時もあると思います。ですが、ここは勇気をもって、人道的な善悪を判断しましょう。この判断することがとても重要です。人に悪意を持っている人は、すごくマイナスな雰囲気を出しています。その人は、自分だけでなく、まわりの人たちにもマイナスオーラを感染させていきます。
みかん箱のなかの腐ったみかんが、まわりをどんどん腐らせていくような感じです。こういう人と一緒にいてもなんの得もありませんよね。いち早く判断したら、距離を置くことです。
3. 向けられた悪意にこだわらない!
いちばんもったいないのは、向けられた悪意で自分の生活に悪影響がでることでしょう。「あの人もいろいろ大変なのだな」と、相手の立場を理解し、サラっと流してしまうが勝ちなのです。相手の一時の感情くらいで気持ちが揺れて乱れてしまうなんて、女がすたるというもの。悪意の相手をするほど、私たちはヒマではないのです!
吸収できるものを吸収し、自分の糧に!
いかがでしたでしょうか? ソリが合わない人がいたからといって、悲観的になることはありません。すごくイヤな思いをするでしょうし、なんならワラ人形のひとつやふたつを作ってしまいたくなるかもしれませんが、それも自分の人生に振りかかった課題のひとつだと思いましょう。
「この人から何を学べるだろうか?」と考え、同じ土俵に立たないことです。自分の中に生まれる悪意に翻弄されては、相手の思うつぼです。悪魔さんの攻撃はサラリとかわして、わが道を颯爽と歩いていれば、いつのまにか彼らはあなたの視界にさえ入らなくなるでしょう。