会社と家とあともう一つ! 第三の居場所を見つけるためのチェックリスト

会社と自宅の往復……。ひたすら同じ毎日を繰り返しているような気がして、すっかり落ち込んでいませんか? 特に大人になっても実家で暮らしている場合、自分だけの拠点づくりは重要です。
とはいえ、今すぐに新しく部屋を借りられるほど経済的な事情も整っていないでしょう。今回は、第三の居場所を見つけるためのチェックリストをご紹介いたします。


第三の場所におすすめなのはカフェや喫茶店

自宅と会社だけでは、さすがに息が詰まってしまいます。家に帰っても家事をしなければいけないし、実家で暮らしていると、両親の話を聞かなければならず、なかなか一人の時間をつくることができません。
そこで必要になってくるのが第三の場所。第三の場所としておすすめなのが、カフェや喫茶店。スターバックスやタリーズ、ドトールのようなコーヒーショップだけではなく、もうちょっとだけグレードアップさせて、オシャレなカフェや喫茶店を第三の拠点としましょう。

会社近くか自宅近くのエリアから

ではどうすれば居心地のいいサードプレイスを見つけられるのかどうか。ポイントとしては、会社近くもしくは自宅近くのエリアに的を絞り、最初のうちは開拓をしておきましょう。
たとえば、いくらオシャレな喫茶店でも喫煙スペースが多いと、禁煙者にとってはかなり厳しく、ましてや「のんびり」するわけにはいきません。
完全禁煙であっても、店員さんの態度が悪いと、何度も通いづらい……。自分にとって基準を決めたうえで、良質なお店を探しましょう。良質といっても、高いお金を出せば必ず良質なサービスを受けられるとは限りません。あくまでも、安さ・高さの基準ではなく、ゆっくりできるかどうか、精神面を重視してみて。

常連さんとして扱ってくれるお店はいいお店!

何度か通い続けていると、良質なお店の場合、店員さんの方から声をかけてもらえます。私も「ネイル可愛いですね」「いつもの飲み物でいいですか?」と、ほんの少しだけコミュニケーションをとれるので、とてもいい気分転換になっています。
特に通い慣れているお店は、お会計時に必ずどんな店員さんも「いつもありがとうございます」と言ってくださるので、安心して、第三の場所として利用させていただいています。こういったお店を何件かもっていると、会社と自宅の往復だけでは済まず、行動範囲が広くなります。
何度通っていてもマニュアル通りの対応をするお店は、やめておいたほうがいいかも……。

おひとりさまが多いお店を見つけると楽!

カフェや喫茶店で考え事をしたいとき、あまりにも大勢の人がいると、とても落ち着かない状況になってしまいます。一方、おひとりさまのお客さまが多く通っているお店の場合、それぞれが本を読んだり、ちょっとだけ仕事をしたり、考え事をしていたりと、ゆっくり過ごせるため、自分にとって大切な場所になります。
ただし、最初からおひとりさまが多いお店を見抜くことはできません。何度か通っているうちに(開拓しているうちに)、ここはもしかして? というセンサーが働いたら、そこがあなたにとって大切なパワースポット!

いかがでしたか? 会社と家と第三の場所。拠点はいくつももっておいた方が精神面でもとても楽になれます。きっといつか結婚をしても大切な拠点(ある意味、逃げ場所)にもなります。カフェや喫茶店を開拓しながら、第三の居場所をみつけてみて!

2018.01.08

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記事を書いたのはこの人

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Written by 山口 恵理香(やまぐち えりか)

WEBライターとして活動中。90年生まれ。 得意ジャンルは恋愛とライフスタイル、ファッション、ビューティーなど。 モットーは「瞬間を生きる」。現在、googirlのほかにAppwoman、TRILL、GODMake、コスメ二スト、サプリ、Ciel、マイナビティーンズなど20媒体以上で執筆中。 記事を読んでいただいた皆さまの背中をそっと押せる書き手であり続けたいと思っています。