デキる女性が実践している手帳の使い方4つのポイント
新年や新年度で手帳を切り替える人、多いですよね。でも、いまいち手帳がうまく活用できていない、と感じる人もいると思います。デキる人は手帳を単なるスケジュール帳にするだけではなく、「なりたい自分」になるためのツールとして活用しているのです。そこで今回は、目標をかなえるための手帳の活用方法についてご紹介します。
冒頭&巻末の白紙ページで年間スケジュールを
購入したら、冒頭や巻末についている白紙ページを使って、「今年の目標」「今年中にやりたいこと」「今年1年でどんな女性になりたいか」など、目標とすることを書き出します。思いつくだけ書き出して、すべてを具体的にスケジュールに落とし込んでいくことが大事。
1年でやりたいことを振り分けていきます。「2月 ○○資格取得」とか「7月 全身脱毛終了」など、具体的に書き出してみるといつ頃までに何をしなければならないか想像ができますよね。それをさらに細分化して、日々のスケジュールに落とし込んでいきましょう。
マンスリーページは3段にわけて使えるものを
マンスリーページについては、3段にわけて使えるような少し余裕を持ったものを選ぶと使いやすくなります。「仕事の用事」「プライベートの用事」、そして「やろうと思っていること」を3段にわけて書き出してみて。
やりたいことをやれた日は○を、できなかった日は×をつけて、その代わりにいつやるかを書いておきましょう。マンスリーページはできるだけ簡潔に書いて、詳細はウィークリーページに書いておいてください。
また、家計簿代わりにその日使ったお金を書いておくと、お金のやりくりも可視化できて便利ですよ。
ウィークリーページにToDoリストを
ウィークリーページの多くは、左側に週間のスケジュール、右側にフリースペースが設けられています。週間のスケジュールは、マンスリーに書いたスケジュールの詳細を書いておきましょう。
フリースペースは、ToDoリストと「今週の戦略」スペース、そして何を書いてもいいアイデアスペースに分割してください。
ToDoリストには今週やらなければならないこと、「今週の戦略」スペースには自分なりに今週のミッションをやり遂げるための戦略を書き出しておきましょう。
たとえば「金曜飲み会だから、お弁当持参で食費を抑える」でもいいですし、「残業が続きそうだから美容のためにしっかり眠る」などでいいので、今週のミッションをどうやるか、どうコンディションを保つかなどの作戦を出しておきましょう。
また、アイデアスペースにはそのとき思いついたよりよい生活を送るための備忘録としてアイデアを書き込んでいきましょう。「○○銀行の定期預金は利率が高い」とか「○○会社は□□事業に進出予定らしい」など、仕事・プライベートを問わず、自分の役に立つことをメモする場所として活用してくださいね。
フリースペースに月・週・日の目標を
マンスリーページでもウィークリースペースでも、ちょっとした空きスペースがあると思います。そこには月・週・日単位の目標を書き込んでおきましょう。「今月は有給2日消化する」「今週は19時に帰る」「今日はありがとうと5回以上言う」など、どんな目標でもかまいません。目標を見えるところに書き出すことでモチベーションアップが期待できます。
いかがでしたか。手帳をうまく活用するのって最初は大変に感じるかもしれません。しかし、手帳を上手に使うことで仕事もプライベートも充実するはずですよ。毎日を楽しく、充実したものにするためにも、手帳の使い方を見直してみてくださいね。