その決断、早すぎるかも!?「転職」の前に考えてほしい4つのこと

2017.12.12

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今の仕事が面白くない・給与額に不満がある・残業が多い・人間関係が悪すぎる……。さまざまな理由で転職したいと思うことがあるかもしれません。しかし、その転職は今後のことを考えたときに、あなたにとって本当にいいものと言えるでしょうか。今回は、転職しようか迷っている人へ、今考えておきたいキャリアのことについてご紹介します。

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今後の人生をどう考えるか

今後のあなたのキャリアで、何を目指すか。どうなりたいか。これを具体的に考えておく必要があります。結婚して子どもを産んだら専業主婦になりたいとか、子育てに余裕ができたらパートしたいとか、子育てしながらもバリバリ働きたいとか。
逆に、子どもを産むつもりも結婚をするつもりもなく、とにかく仕事に生きたいという人もいますよね。キャリアをどう考えるかというのは、あなたの人生をどう考えるかということにもつながってきます。まずはこの先の将来について、自分の計画を固めましょう。

仕事に生きたいと思うのなら

もしあなたが仕事をバリバリやりたいと思うのであれば、キャリアの構築についてしっかりと考えていく必要があります。何歳でこういう仕事をして、何歳で管理職になって、何歳で年収○○万円を目指す……というように、自分なりのロードマップを作成するとわかりやすいですよね。そうすれば、「じゃあ今何をするべきか」ということがはっきりしてくると思います。
今と同じような仕事をしたいのであれば、転職先は今の職場と同業でより自分のやりたいことに特化していたり、待遇がよかったり、さらに大手のところで規模を広げるかですよね。どうでしょうか、そんな会社がほかにあれば移ることが正解と言えますよね。

子育てしながら在宅で仕事をしたいなら

子育てしながら、在宅で仕事をしたいという人も増えてきていますよね。今はインターネットが普及し、リモートワークを推奨する会社も少しずつですが出始めているので、そういう会社で働けるように自分の専門性を上げることを考えて転職したり、今の会社でその仕事を極めたりするのもいいでしょう。在宅ワークでは、どんなことができるのか。どういう業種が在宅ワークの求人を多く出しているか、市場調査をしたうえで今後のキャリアを考えることもできますよね。

今の職場を辞めたい理由を客観的に分析する

今の職場を離れたいと思う理由は何でしょうか。客観的に「辞めたい理由」を分析してみましょう。
たとえば、会社の雰囲気や会社の風土の問題の場合、あなた一人の力で解決するのは難しいですよね。「残業が多い」「残業代がつかない」「休日出勤が多い」「そもそも給与水準が同業他社に比べて低い」「子育て中のママを受け入れる体制がなっていない」など、自分ひとりでは解決できない問題は、同業他社へ行って解決できる場合があります。
また、「今の仕事が本当にやりたいことではない」「ほかの仕事がしてみたくなった」という場合は、異業種への転職をオススメします。逆に人間関係だけでやめてしまうのはもったいないかもしれません。自分の中で割り切って仕事をすれば解決できそうなものや、ストレスはたまるけれど我慢してやっていけそうというのであれば、ストレス解消法を探してもう少し力がつくまで頑張ってみる、というのもアリではないでしょうか。

まとめ

今の職場の良し悪しをジャッジできる人って少ないと思います。同業他社で働く人に話を聞くと、どこもそんなものかと思えることもあるでしょうし、逆にこの会社ってヒドすぎるかも、と思うこともあるでしょう。転職はとにかく「生の情報」が大事。転職を進めるときは、いろんな人から話を聞いてみてくださいね。

2017.12.12

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記事を書いたのはこの人

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Written by 大塚 ちえ

都内で働く金融OL。仕事に家事に育児に貯金に、忙しい現代のはたらく女性を応援する記事を目指し日々精進中。