サボり癖どうにかしたい! 手帳・日記を続けるにはどうすればいい?
手帳や日記をつけることで、毎日が充実するのは十分理解しているつもり。でも、1週間が始まると、目の前のことだけで精一杯になっていて、まったく続かない! もしかしたら、まとまった時間で一気にやろうとしているのも、継続できない原因かも!?
今回は、手帳・日記を継続するために必要なコツをご紹介します。
朝・夜の5分だけでも続ける習慣を!
手帳や日記をまとめて書こうとすると、どうしてもその時点では断片的な記憶になっていて、さらに書くのが面倒くさくなってしまいます。手帳・日記に限らず、継続したいと思っているものに関しては毎日取り組めるように時間を確保しましょう。
特に手帳や日記の場合は、習い事の予習・復習のようにまとまった時間を必要としません。朝の5分・夜の5分だけでも、コツコツと書く癖をつけていくと、継続しやすい環境を築き上げることができます。たった5分でも取り組めないなら、手帳や日記を続けようと思っているよりも、ただ単にみんながやっているから私もしたいと思っているだけかも……。
スキマ時間でもどんどん書く
朝・夜の5分だけでは間に合わないなら、ちょっとしたスキマ時間でもどんどん書きましょう。たとえばライターの場合、打ち合わせと打ち合わせの合間に、小休憩を取るタイミングがあります。
近くのカフェにでも入って、手帳を広げれば、すぐに書き込める状態に。本当に忙しい人ほど、きっちり継続できていて、一人で勝手にはしゃいでいる人ほど、やたらと忙しい素振りを見せて「続けられない!」と叫んでいるものです。スキマ時間でどんどん書き込んでいくだけでも、続けやすくなります。
お休みの前の日は、たっぷりひとり会議
お休みの前の日は、一番気持ちが高ぶっている状態。友達とパッと出かけたいところですが、ここはオシャレなカフェにでも入って、ひとり会議を開催しましょう。美味しい紅茶をオシャレなティーカップでいただきながら、手帳や日記を書く時間をつくります。
SNSに報告できるような出来事ではなくても、こういう時間があるからこそ、また新しい1週間を迎えられるのです。定期的にひとり会議を開催し、今の自分の立ち位置やこれからについてゆっくり考えてみて。
習慣化させると意外と簡単
どんなことも始めたうちは、苦しく、面倒くさいものです。ときには投げ出したくなるときも、たくさんあるでしょう。ときどきお休みしながらでも、毎日続けることで取り組む時間があまり苦ではならなくなってきます。そのときこそ、まさに自分の日々の中で手帳や日記を書くための時間が習慣化した証拠。
ルールではなく習慣になると、逆にそういった時間をとらないと自分が自分らしくいられなくなります。
どんな人にとっても「継続」ほど、難しい課題はありません。でも世の成功者たちは、結果としては大きなことを成し遂げていても、毎日は意外と地味で、淡々と同じことを継続しているだけだったりもします。
日記や手帳を習慣化させるためにも、時間の使い方や手帳たちとの向き合い方を見直してみましょう。