「どうしても服が捨てられない!」という人へ! 1分で変わる断捨離の考え方
いよいよ今年も残すところあとわずか。年末に向けて「断捨離をしようかな?」なんて考えている人もいるのではないでしょうか? いらないものを手放し、気持ちよく1年を終えるのは大切なこと。とはいえ、いざ断捨離をしようと思うとどうしても「もったいない……」という気持ちが先走り、うまくいかない人もいるのではないでしょうか?
ここでは、どうしても服が捨てられないという人に、1分で変わる断捨離の考え方を伝授! 実際に断捨離が苦手! という女性たちの意見をもとに、上手に断捨離する方法についてご紹介します。
奮発して買ったのに…! 高かった服
「初めてのボーナスで奮発して買った、ブランドものの服。家で着てみたら似合わないなって思ったけど高かったからなかなか捨てられない……」(20代・IT)
▽ いつも買う服より高いお金を投入して買った服は、着ていなくてもなかなか手放せないもの。どうしても「あんなに高かったのにもったいない」なんて思ってしまいますよね。しかし、高かったからといって似合わない服を着続けるのは、自分の美貌を無駄遣いしています。
高かったけれど似合っていない服からは、「今度からはもっとよく考えて服を選んで買おう」という教訓を学び、思い切って手放しましょう。
まだ新品…! ほとんど着ていない服
「セールになるとどうしても衝動買いしちゃって、全然着ていないけど新品って服が何着もある。来年には流行遅れになるけど、もったいなくて捨てられない!」(20代・メーカー)
▽ 衝動買いをしたり、セールの勢いにまかせて買ってしまった服のなかには、着ていない服もちらほらとあるのではないでしょうか? 新品同様で置いているため、「いつか着るかも」となかなか手放せない人もいるでしょう。しかし、着ない服を置いておくのは使えるはずのスペースを無駄にしています。
「まだ新品」だという服こそ、「着ていないから新品なんだ」ということを忘れずに。そして「今度はたくさん着れる服を買おう」という教訓を学び、捨ててみましょう。
痩せたら着たい…! 着られないけど気に入っている服
「ダイエットを始める前に”痩せたら着たい!”と思って3年前に買った服。ダイエットに挫折して着られていないけど、いつか痩せたら……と思うと手放せない」(30代・主婦)
▽ 「もっと脚が細くなったら」「二の腕がほっそりしたら」と希望をもって購入する憧れの服を持っている人もいるでしょう。痩せたら着たい! と思って買った服でも、実際に痩せられていないとタンスの肥やしになってしまいます。「痩せたら着よう」と思って服を買っても無駄です。今度からは「痩せる前じゃなくて、痩せたらごほうびに憧れの服を買おう」と考えるようにして、着られない服は手放すのが正解!
ぼろくなったけど…! ずっと着ていて愛着のある服
「7年前に買ったブラウスがお気に入りで一時期は毎日のように着ていた。ところどころほつれが目立ったり、毛玉が出てきたりしたけど愛着があるからなかなか捨てられなくて困ってる」(20代・医療)
▽ 気に入っているからこそ、何度も着て傷んでしまった服もあるのではないでしょうか。何日も着倒しているブラウスやシャツ、愛着があるぶん手放すのは大変ですよね。着たぶんだけ思い出もぎゅっと詰まっていることでしょう。しかし、ぼろぼろになってしまった服はどんなに愛着があってももう着られません。
「次のお気に入りの服と出会うために捨てる」そう思えると素敵ですね。
捨てるからこそ新しい素敵な服との出会いがあります。着られない服や似合わない服を置いておくのは時間とスペースの無駄です。自分にとって必要のない服を手放すことで、自分によく似合う素敵な服と出会う準備が整います。上手に手放して、1年を素敵に締めくくりましょう!