悪いことばかりじゃない! 失敗が気づかせてくれること6つ
誰だって失敗はしたくないし、避けたいもの……でもまったく失敗経験がない人生なんてあり得ないし、失敗は成功の母という表現もあります。失敗を完全にネガティブにとらえず、ポジティブに受け止めることができれば、きっとそれはステップアップするうえでも欠かせないメリットがあるのではないでしょうか。
そこで今回は失敗という手痛い経験が気づかせてくれることについて、考えてみました。
1: 失敗を笑い飛ばせるユーモアセンスがあると、人生たいていのことは乗り越えられる気になる
誰だって恥ずかしくなるような失敗やミスがひとつやふたつあるはず。でもそれらに対して本気でへこんでいたら、ノイローゼ気味になってしまうでしょう。自分の失敗をネタにして笑いにできるようになると、下手な見栄やプライドも気にならなくなり、たいていのことは乗り越えられるような楽観的な気持ちになれます。
2: 失敗することで、精神的に打たれ強くなり、タフになれる
いつも周りからちやほやされる優等生タイプの人ほど、小さなミスでも気に病んで、自信を大いに失ってしまうことがあります。でもたくさん失敗やミスを経験していると、自分なりに立ち直る術を身につけていくはず。
そのおかげで精神的にも打たれ強く、ちょっとしたことでは傷つかないタフなメンタリティが養われます。大きな成功を収めている人ほど、そんな人が多いのではないでしょうか。
3: 失敗することで、新しいアイデアや考えが浮かんでくる
あることで失敗しても、別の見方を見れば、それは新しいアイデアや違ったアプローチをもたらしてくれる“金の卵”になるかもしれません。失敗は発想の転換をもたらしてくれるチャンスでもあるのです。だから自信を失ったり、自分を否定的に考えたりする必要はありません。“違う方向を目指しなさい”という、神さまからのアドバイスだと捉えてみてはいかがでしょう?
4: 失敗は悪いことだと思ってたけど、じつはステップアップのための重要なヒントを与えてくれる
“失敗は成功の母”という言葉が表すように、なにごとも成功にたどり着くためにはたくさんの失敗が欠かせません。ひとつ失敗したら、むしろそれをチャンスだと考えましょう。それは成功にたどり着くために必要なプロセスとも言えるのです。それくらいのポジティブ思考が身につけば、もはや失敗が怖いなんて思わなくなるはずです。
5: 同じような失敗をした者同士だと、仲間意識を持ちやすくなる
自分と同じような失敗や挫折を味わった人って、親近感を持ちませんか? だから、仲良くなりやすいし、励まし合ってその失敗を乗り越えようという気持ちも湧いてきます。そんな仲間意識は強い心の支えになってくれるし、気持ちをラクにしてくれるかけがえのない味方になってくれることでしょう。
6: 失敗を克服したとき、自信がついて、自己肯定感も高まる
失敗したときは悔しかったり恥ずかしかったり、いろんな思いがこみ上げてきますが、そんなネガティブな気持ちに負けず、乗り越えたり克服したとき、今までにない自信が得られるはずです。そしてそんな自分のことを誇らしく思い、自己肯定感も高まります。失敗は自分を高めるためになくてはならない貴重な経験と言えるのです。
▽ 参考記事(海外サイト):11 Kick-Ass Ways to Get Over Failures