整理整頓のホントの意味って!? オフィスのデスク整理整頓術
オフィスのデスクって、すぐにグチャグチャになってしまいませんか? 整理整頓されていないデスクはモチベーションも下がってしまいます……。しかし、女子力の高いデスクは整理整頓されていることが大事な一歩。整理整頓のきちんとした意味を理解しちょっとしたコツを実践することで、いつもキレイなデスクをキープできますよ。
今回は、オフィスのデスクの整理整頓術をご紹介します。
整理整頓の定義
整理: いらないものを処分する、モノを減らすこと
整頓: モノをきれいに配置し整えること
整理整頓とは物を減らし、整えるという片付けの2ステップのことをいいます。ついついしっかりと「整理」をしないで「整頓」しようとしてしまうことはありませんか?
整理の極意
1. 整理したい引き出し・ボックス・トレーなどの中身はすべてゴソッと出してしまおう
整理したい箇所に入っているものは、まず片っ端から出して空っぽにしましょう。そうすることで不要なゴミや不用品が見てわかりやすく、ずっと探していたモノまで見つけることができるかも。
また、モノをいったんすべて出すことでまた入れなおす手間ができるため、モノを捨てやすくなります。
2. いる・いらないもの、保留のものを分ける
整理する際はまずいる・いらない・不要なものを分けます。保留専用の箱も用意すると良いでしょう。ただし、保留は保留しておく期限を決めること。1か月以上保留のままならもうそれは不要とみなし処分します。
3. 必要ならまた新しく良いモノを買えばいいという精神で
「いつか使うかもしれないから……」という精神はまず捨てましょう。半年程度使ってないものは処分。使ってない文房具・要らない書類・お弁当のハシ・お菓子なども取っておくならば1つずつにする……など数を決めてそれ以上は増やさないようにする。また、文房具の予備はなるべく置かないようにしましょう。
整頓の極意
1. 目標はデスクの上はパソコンと電話のみ
理想はデスクの上はパソコンと電話のみにすることです。プラスして、自分が置きたい仕事とは無関係な小物を置いてみるのも◎。その小物を置くためにスペースを十分確保しよう、という気になれるからです。
2. 引き出しに意味を持たせた収納を
デスクの引き出しはそれぞれ意味合いがあります。一番上は文房具・二番目は雑貨類・三番目は書類。一番上かセンターの引き出しどちらかをフリーゾーンにし、何も入れない段をひとつ作ります。
やりかけの仕事などいったんしまっておくスペースとし、終業時間には空っぽにして帰ります。
3. ケース類は最低3つは用意し統一感を出す
引き出し内部の仕分けトレーや書類ケースなどは100円均一で使えそうなケースを複数まとめ買いし、見た目も統一化しましょう。
書類ケースは一番下の引き出しに5つ入るので5つそろえることをお勧めします。何を収納するのかラベルを貼っておくとより良いですね。かわいいラベルもたくさん売っていますし、スタンプなどでオシャレなラベルをDIYしても楽しそう。
4. モノの置き場を決めたらそれを遵守
いったんモノの置き場を決めたらとにかくそれを遵守することです。ひとまずすぐ手が届くところにしまっておきたい、という場合は2で確保した空の引き出しにいったんしまい、帰るときには定位置に戻します。
また、モノの置き場を決めたらその置き場に入らない以上のモノを増やさないというルールも、デスクをキレイに保つコツです。
まとめ
オフィスではその日行う仕事を一目瞭然にし、整理整頓しておくことがカギ。限られた終業時間のなかで整理整頓ができていないために、仕事に取り掛かるのに時間がかかったり、モノを捜したりする時間がとてももったいないからです。
オフィスのデスク上だけでなくパソコンのデータやメールボックスも同様。いらないモノはどんどん整理していきましょう。