仕事や勉強を予定通りに終わらせられる! 付箋を使ったテクニック
資格取得のための勉強など、予定を立てて進めていきたい……と思っても、ついついサボって計画的に進められない! と悩んだ経験はありませんか?
実は、私がまさにそうで手帳に細かく書き出しても、カレンダーで時間単位で区切って綿密な計画を立てても、全然その通りに進められない自分のダメさに悩まされていました。しかも、机に向かっても集中力が持たなくて途中でSNSを見始めてサボってしまう始末……。
ところが、最近ある道具を使った方法を発見してから集中して仕事や勉強を片付けられるようになったのでその体験をご紹介したいと思います。
用意するものは1つだけ
この方法に必要なのは“付箋(ポストイット)”だけです。私は色分けされたブロックタイプの付箋を使用しています。今回は、英語の勉強を例に挙げて解説していきますが、仕事やエクササイズなどどんなことにも同じように使えます。
英語なら、文法・単語・リスニング・長文読解……とさまざまなジャンルに分かれていますよね。英文法は水色、英単語は黄緑、リスニングはピンク……など、どの色がどのジャンルに当てはまるかは固定してしまったほうが、スッと自分でも覚えやすいので決めてしまうことをオススメします。
その日にやりたいことを付箋に書き出していく
「今日は英単語を50問、文法を10Pやるぞ」と決めたとします。その場合は、英単語と決めている黄緑のブロックに「英単語50問」、英文法と決めている水色のブロックに「英文法10P(例えば210P~220Pなど)」と書き出します。今日やりたいことをいったん全部付箋に書き出してください。
開始時間を書く
これまでも付箋にやることを書き出していたことはあったんですが、決定的に違ったのは「開始時間を書く」ようにしたことです。「○時~」と書いてやり始めると、終わりの時間を書かないと……という強制力が脳内で働くようで、途中で投げ出してしまうことがなくなったんです。
時間を計測して見直す
この方法は、勉強だけに限らず「トイレ掃除」「茶碗を洗う」など、普段面倒だなと思っている家事などどんなことにも使えます。1日のなかでやらないといけないこと、やりたいことを全部書きだして、実際にかかった時間を付箋を見て見直してみると、自分の時間の使い方がよく見えてきます。
私はそこまでストイックにできていませんが、無駄な時間を減らそうと思ったら「インスタを見る時間:○時~」など全部の行動を書き出していくと、もっと計画的に時間を使えるようになるかもしれません。
やりたい予定にかかった時間を見直すだけでも、これまで自分が見積っていた計画自体に無理があって実行できていなかったのかも、と気付くことができるかもしれないですね。
とても簡単な方法ですが、ゲーム感覚で「終わらせよう」という効果も高く以前より計画的に進められるようになって私にはとても効果がありました。今年もあと2か月と少しを残すところになりました。やり残していることがある方、やり遂げたいことがある方は試してみてくださいね。