気づいたらいつも時間がない!? 時間の使い方がうまくなるコツ4つ
いろいろとやりたいことがあったのに、気がついたらもう寝る時間になっていたという状態にほぼ毎日陥っているというあなた。もともとタイムマネージメントがあまり得意ではないという人も多いと思います。今回はそんなあなたのために時間の使い方がうまくなるコツをまとめてみました。
1. 毎朝やることリストを作る
紙に今日やらなければならないことをリスト化することで、時間割を作りやすくなります。時間割の作り方は、言うまでもなく重要なものから優先的に片付けていくこと。全ての優先順位が同じくらいならば、あまり好きではないものから片付けていくようにしましょう。
午前中から午後になったばかりの、まだ元気がある時間帯は、嫌なことでもたんたんと進めることができても夕方ごろ、疲れてくると作業効率が下がるもの。「明日に回しちゃおうかなあ……」なんて気持ちがわいてきてしまうからです。またやることリストを作って、終わったものから線で消していくという作業を追加すると、達成感も得られますよ。
2. 1日の時間割を現実的に作る
毎日仕事に行く時間・エクササイズをする時間・ごはんを作って食べる時間……などなど自分の中で時間割がありますよね。その時間割を想定する時に余裕を持った時間の割りふりにすることが大切なんです。
例えばごはんの時間を1時間とっていたとしても、ごはんを準備して食べて片付けをする……となるとかなり焦ってごはんを食べなければならなくなります。結局ごはんの時間が1時間で終わらなければ、どんどん後ろのスケジュールがズレていってしまうことになるわけです。こういったスケジュールのズレをふせいでいくためにも、時間割は現実的な時間で作っていくようにしましょう。
3. インターネットから離れる
なんとも単純に見えるコツですが、実はこれが一番難しいかもしれません。仕事中はさておき、それ以外の通勤や家に帰る時間や、家で寝るまでの間過ごす時間など、ほとんどの時間スマホでダラダラとソーシャルメディアをいじったりする時間に費やしているなんてことはないでしょうか? これを読書や勉強の時間に充てるだけで、自分のためになる時間を作れるというわけです。「なにか学びたいんだけど時間がないんだよね」なんて言っている人の大半は、空き時間にソーシャルメディアをいじっているだけなのでは?
4. ゲーム感覚で事を進めていく
「よし、これを1時間以内で終えよう」と決めた仕事があるとしたら、その時点でタイマーを設定しましょう。まず最初に○時間内で終えると決める時間を、無理な時間には設定しないでください。無理な時間に設定すると、仕事が雑になるからです。現実的な時間で設定したタイマーを見ながら、その時間内にどれだけ仕事を早く終えることができるか、ゲーム感覚で自分に挑んでみてください。こうすることで、仕事の効率があがり、また達成感を得ることができます。