もしや嫌われた? 人間関係で悩んだ時に心を軽くするコツ
友達や仕事仲間からのリアクションが薄かったり、そっけなかったりすると「あれ、嫌われているのかな?」と不安になってしまいますね。気になりだしたら、普段は気にもとめないことでも大げさに感じてしまい、疑心暗鬼になったりして……。社会の中で生きる以上、人間関係の悩みはつきものです。心が疲れ切ってしまう前に、少し思考を変えてスッキリしてみませんか?
連絡の返事が遅いからといって、嫌いとは限らない
電話やメールの返しが遅いからといって、それだけで「嫌われた」と判断をするのは早急すぎます。相手にも都合というものがあります。仕事や家庭に忙殺されて余裕がないことだってありえますよ。
お祝い事をしないからといって、嫌いとは限らない
お誕生日、結婚や出産などのイベントに、連絡やプレゼントをくれなかったからといって、相手からの愛情を疑うのはナンセンスです。「お返しに気をつかわせるかもしれない」とプレゼントを控えたりする人だっていらっしゃいますよ。
疎遠になったからといって、嫌いとは限らない
時には、友達と疎遠になったり、まったく音沙汰がなくなってしまうこともあるでしょう。その時には、ジタバタせずに相手がしたいようにさせましょう。相手にとってあなたが本当に必要ならば、また戻ってくるものです。誰だって、人と距離を置きたいと思う時があります。お互いの距離感を尊重し合うことだって、長い付き合いをしていくには必要なことです。相手から距離を取られたからといって、それですべてが終わったということにはなりません。
相手には相手の価値観があり、時間が流れている
人間関係で悩む時に、考えこむあまりに自己中心的なものの考え方に陥ってしまうことってありますよね。そんな時は、いったん気持ちをクールダウンさせて、相手の価値観や状況を思いやってあげてほしいのです。縁があれば、また一緒に過ごす時間が巡ってくるでしょう。今はその時ではないのだとゆったり構えてみましょう。あなたの時間があなたのペースで流れているように、相手にも相手の時間が流れているのです。無理やりお互いを合わせようと無理をするから、ストレスになるのです。時の流れに身を任せても、バチはあたりませんよ。
考えすぎて被害妄想にとらわれてはダメ!
いかがでしたでしょうか? 「嫌われたかも」と不安になったからといって、「もうダメなんだ。私の何が悪かったんだろう」と落ち込みすぎてはいけません。たいがいの場合、相手はそこまで考えて行動をしていなかったりするものです。勇気のいることですが、相手を信じてみましょう。被害妄想になっても、心は重くなるだけです。こだわりすぎず、今、あなたと一緒にいる人たちを大事にしていきましょう。考えすぎは体に毒ですよ!