スマホが手放せない!? 私たちがSNS疲れを感じた理由【前編】
楽しいことがあったらシェアできて、世界中の人と繋がることができるSNS。「毎日必ずひとつは投稿している」なんて人も多いのでは? そんな便利なSNSですが、便利すぎるゆえにストレスを感じることもありますよね。
そこで今回は「私たちがSNS疲れを感じた理由」についてご紹介します。
1. いいね! の数ばかりを気にしている
せっかく投稿するなら、「いいね!」がたくさん欲しいですよね。でもそればかりを気にしていると、純粋に物事が楽しめなくなってしまうことも……。
・ 「出かける場所が『インスタ映え』するところ前提になってしまっている。最初はそれも楽しかったんだけど、必死に写真を撮ることに疲れてしまった。一生懸命加工して投稿したのに、いいね! が少ないとヘコむしね……」(22歳/学生)
▽ 「インスタ映え」「フォトジェニック」なんて言葉が定番になりつつありますよね。ただせっかく遊びに行っても写真ばかり撮っていては、あまりその場を満喫できないかもしれません。「写真を撮るのは1つにつき5回まで」など、制限を設けるといいかもしれないですね。
2. フォロワーが減るのが怖い
理由もわからず減っていくフォロワーに、焦りを感じている人も。
・ 「Twitterのフォロワーが減っていないか、毎日チェックしちゃいます。知っている人からフォロー解除されると落ち込むのはもちろん、知らない人からブロックされていても傷付きますね」(27歳/販売)
▽ リラックスできるはずの家でさえも、人間関係がずっとついて回っている。これじゃSNSに疲れを感じるのは当然かもしれません。「ネットの付き合い」だと割り切って、あまりのめり込まないよう、セーブする必要がありそうです。
3. 早く見ないと消えちゃう!?
さまざまな機能の搭載により、よりSNS依存してしまう人が急増中!?
・ 「インスタのストーリーは24時間以内に消えちゃうんです。なので投稿を見逃さないようにと、無意識にインスタを開く機会が増えるようになりましたね」(25歳/接客)
・ 「仕事終わりにTwitterを開いたら、みんながAちゃんに『大丈夫!?』とリプを送っていた。何があったんだろう? と思ってAちゃんのツイートをさかのぼってみたんだけど、すでにその投稿は消されていました。気になるけれど興味本位でほかの人に聞くのも悪いなと思って、モヤモヤしたまま終わっちゃいました」(23歳/美容師)
▽ 「ツイ消し」なんて言葉があるくらいですから、一度ツイートした投稿を消すことは日常茶飯事。でも見れなかった側としては、何があったのか気になってしまいますよね。
また24時間以内に投稿が消えてくれるのはありがたいですが、そのぶん見逃さないようにとSNSに張り付いてしまうこともあるみたい。たしかにこれはストレスがまっていきそうかも……。
みなさん少なからずSNS疲れを感じることがあるみたいですね。
後半へ続きます!
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