すべては考え方次第! 「ハッピーな人」に共通する習慣とは?
突然ですが、皆さん、最近ハッピーな気分になる出来事はありましたか? なにも宝くじが当たった、というようなことではなくても良いのです。「信号待ちをしようとしたら、信号が青に変わった」「好きな人から突然のお誘いがあった」。ハッピーなことは心持ち次第というのもあるので、実は日常に溢れているのかもしれませんが、自分のその「ハッピー」感度を上げる習慣が、次のハッピーな出来事を呼び寄せるといっても過言ではありません。
ということで今回は、ハッピーな人に共通する習慣について、ご紹介していきたいと思います。
ハッピーな人に共通する「心のモチベーション」とは
周りにいるハッピーな人に共通する、心のモチベーション。それはずばり、自分で自分をおとしめていない人です。「あなたのネイル、キレイね」「最近、ますますキレイになって」と周囲の人から言われたら、あなたはどう答えますか? 「そんなことないです」「いやいや、私最近太って……」とネガティブな発言をしてしまってはいませんか?
ハッピーな人に共通するのは、そう言ってくれた相手に対して感謝の気持ちで返し、無理に自分をおとしめたりせず「このネイル、すごく気に入っていて」「すこし肌のお手入れを頑張っているのです」など、肯定的な発言で返します。この言葉や心のモチベーションこそが、ハッピー感度を上げる秘訣です。
感情の受け取り方を変えてみる
例えば、嫌なことばかり言う上司がいたとします。その人のネガティブな言葉を聞くだけで、嫌な気分になりますよね。そして「私はなんで嫌なことばかり言われるのだろう」「本当は私って邪魔な存在で、必要とされていないのではないか」などと考えてしまうのも、無理はありません。
しかし、その嫌なことばかり言うネガティブな上司の、ネガティブなオーラに振り回されてはいけません。「あんな言い方しかできない人なのだ。私はそうならないようにしよう」「私は私でしっかりやっている。自信を持っていこう」と感情を切り替えて、受け取り方を変化させていきましょう。ネガティブな言動もポジティブに変化させていける人こそ、実はハッピーな人になる要素がある人なのです。
運を人のせいにしない
「こんなにハッピーじゃないのは、あの人のせいだ」と誰しも思ったことはあると思います。しかし、その「ハッピーじゃない」ことを周囲の人のせいにしても、ハッピーからは遠ざかります。ハッピーじゃないことを周囲の人のせいにしない、また自分のせいにもしないことが大切です。
今はたまたまタイミングが悪かっただけかもしれませんし、自分の受け取り方の違いかもしれませんよね。ハッピーな人は「ごめんなさい」と素直に言えますが、その倍くらい「ありがとう」と周囲に言える人だと感じます。
ハッピーな人はハッピーを自覚している
これは前述したことに似ていますが、「ハッピーな人に共通するのは、生まれ持った、そして日頃から周りにあるハッピーな物事を大切にし、自覚する事ができる人」です。何事にも否定から入る人って、周囲にいませんか? 否定から入っても、物事はハッピーにはなりません。そして、否定からは何も生まれないのです。
すべてをありのままに、肯定的にとらえて、ネガティブなことでさえも「嫌なことに気づけてよかった、そんな私はハッピーだな」とハッピーを自覚することです。ネガティブな物事をハッピーに受け取る、そしてハッピーな物事を、ハッピーに受け取る……とても単純なことかもしれませんが、それこそが、幸運体質になるための近道だともいえます。