その投稿大丈夫? トラブルを防ぐために知っておきたいネットマナーの基礎4つ
「あ、ステキ……!」スマホでパチリと撮って、SNSにアップ! 深く考えずにやってしまういつもの習慣ですが、その投稿、本当に大丈夫ですか? マナー違反になっていない? 法律上の問題はない? 今日は、Googirl読者世代が知っておきたい、ネットの初歩マナーをご紹介いたします。
知ってた? これがネットの初歩マナー!
1. 一緒に写っている友達に「載せていい?」の一言を
法律うんぬんの前に、全ての女子が写真に写ってOK! SNSに載ってOK! というわけではありません。「どうしてあの写真載せたの!?」と友情にヒビが入らないように、アップするときには一言聞いておきましょう! 特に、自分がキレイに写っていて友達が微妙な時の写真は、女子同士絶対に禁止です!
タグ付けも慎重にすることをオススメします。タグ付けした結果、友達が彼氏に浮気を疑われて大ゲンカになった! なんてことも……。また、自分が撮った写真に他の人が写りこんでいる時には、ぼかしを入れるなどの配慮はしておいて損はありません。
2. 「仕事中の私をパチリ!」映りこみ大丈夫?
「人」にも気を付けてほしいですが、「場所」にも気を付けましょう! そこは写真に撮っていい場所ですか? アップして問題ないですか? そもそも、会社の規則で社内の写真をアップすることが禁止されていることもあります。禁止されていなくても、背景に会社の大事な情報が写りこんでしまい、トラブルになるケースもあります。
少し前に、入ってはいけない線路に入った写真をアップして、謝罪をしていた芸能人もいましたよね。もちろん一緒に写っていた人も。なので場所、注意です!
3. 「匿名だから大丈夫」いいえ、違います!
ネットの投稿は一見匿名でできることから、気が大きくなって思い切ったことを書いてしまうこともあるかも知れません。しかしながら完全に匿名ということはなく、法律の手続きに従えば、個人を特定できることが通常です。つまり、あなたが問題ある書き込みをすれば、損害賠償請求がされるような事態にもなりえます。書き込みは慎重に行いましょう。
4. 「友達の撮った写真をちょっと拝借」は著作権侵害かも!
載せていいのは、自分が撮った写真だけ! と思っておきましょう。友達のステキな写真を借りて、自分が撮ったかのようにアップするのは、友人の著作権の侵害になります。また自分が撮った写真でも、「何」を撮って、どのような目的で、どう載せるかによっては、その「何」を作った人の著作権などを侵害することもありえます。
いかがでしたか? 投稿をすることで、自分の居場所を知らせてしまうことになったり、場合によっては自分の住んでいる場所が世間に公になってしまったりすることもあります。自分自身の防犯との関係でも要注意です!