お弁当箱にワサビ? 夏にお弁当を持参する際のコツ9選
夏に持参するお弁当って気を使いますよね。毎日ランチが外食では、食費や栄養面が気になりますし、夏場も賢く傷みにくいお弁当を持参する女子力は、やはり大切ですよね。ということで今回は、夏に傷みにくいお弁当を持っていくコツをご紹介します。彼にお弁当をつくる機会がある女子も必見!
お弁当箱の工夫
使い終わったお弁当箱はすぐ洗い、よく乾燥させておく
夏場、使用したお弁当箱は帰宅後すぐに洗い、よく乾燥させておきましょう。傷んだ食材が入ったお弁当箱を放置していると、お弁当箱に雑菌が繁殖します。
食べ物をいれる前にお弁当箱をアルコールスプレーやお酢で除菌
よく乾かして保管したお弁当箱は、食材を詰める前にアルコールスプレーや薄めたお酢をスプレーしふき取り、抗菌しておきましょう。プラスチック製のお弁当箱は細かい傷から菌が繁殖しやすいため、古くなったら夏前に新しく買い替えるのもおすすめ。お弁当箱のフタに殺菌作用のあるワサビを塗る方法もありますよ。
お弁当箱は2つ用意し、おかずとごはんをわける
ごはんとおかずがくっつくと傷みやすくなるので、ごはんとおかずは別々のお弁当箱に入れましょう。お弁当箱は、保冷機能があるものがいいですね。
食材・調味料の工夫
お米と小さじ1の酢を一緒に炊く
お米をお酢がコーティングしてくれて、傷みにくいお米になります。お酢の香りや味は一切しません。夏場は常にお酢と炊いておく習慣をつけておくといいですね。
おかずを傷みにくくする調味料を使用する
梅干し・ワサビ・塩昆布・キムチ・酢・みそ・カレー粉・パセリ・しそ・しょうがは、食材を傷みにくくしてくれる働きを持っています。味付けは、濃いめを意識しましょう。冷めると味が薄く感じますし、味付けが濃いほうが防腐効果も高くなります。また、削り節や青のりをおかずに振りかけると、汁気を吸ってくれるので傷みにくくなります。
お弁当に詰める前にしっかり加熱
冷蔵庫に保管していたおかずも、お弁当に詰める前にきちんと加熱をして、きっちり冷ましてフタをしましょう。加熱のムラがある可能性がありますので、電子レンジの加熱の場合は時々かきまぜたり裏返したりするのがポイント。
保冷剤、抗菌グッズで工夫
保冷剤と抗菌シートを併用
かわいい保冷剤やおかずの具材の下に敷く抗菌シートなど、さまざまなグッズを活用しましょう。
仕切りは生野菜ではなくカップを利用
レタスなどの生野菜は水分が多く傷みやすいので、アルミ製やシリコンのカップを使っておかずを仕切るようにしましょう。
凍らせたデザートや凍らせたペットボトルを活用
夏のお弁当のデザートはなるべく凍らせて、持参しましょう。果物は、冷凍してもおいしくいただけるぶどうがおすすめ。ゼリー・プリン・果肉入りヨーグルトなどのコンビニデザートをそのまま凍らせて持ち歩くのも◎。また、凍らせたペットボトルは、夏のお弁当にとって保冷の強い味方です。
いかがでしたか? 健康のために作ったお弁当を食べて食中毒を引き起こしてしまっては、本末転倒ですよね。真夏もランチタイムにおいしいお弁当を食べられるよう、しっかり対策をしましょう。また、お弁当を食べる前はしっかり手洗いうがいをしてくださいね!