おじさまを操縦!? 男性の多い職場でうまくやっていくコツ「2S」とは?
女性が多い職場も何かと大変ですが、男性(特におじさま)が多い職場というのも悩みが尽きないものです。例えば……
・ 飲み会で、下品な下ネタに付き合わされる(27歳/IT)
・ 自分でできる雑用を女子だからと押し付けてくる(30歳/事務)
・ もはや五感が悲鳴をあげている(29歳/メーカー……というか筆者です)
なんて悩みがちらほら。そこで、そんな職場でもうまくやっていくためのコツ「2S」をご紹介していきましょう。
1つ目のS…「しなやかに」
物腰は柔らかく上品に!
動作や態度が柔らかく優美、それでいて自分をしっかりともっている女性ってとても魅力的ですよね。男性は「柔らかいものが好き」とちまたでは言われていますが、柔らかい雰囲気をもった女性というのは老若男女問わず、愛されやすい傾向にあるようです。まずは、柔らかく上品な言葉遣いをするように心がけてみましょう!
相手を認め、自分を認める包容力を!
誰にでも欠点はあります。相手の理不尽さや欠点をすぐさま否定したり拒否するのではなく、まずはいったん受け入れてみましょう! 一度受け入れてもらえると、相手は素直に心を開くことができて、その後うまくことが運んだりするものです。
柔らかオーラを身に付けよう!
しなやかな髪・柔らかな肌・なだらかな体つきなど、外見からも柔らかさを出すことを意識すると、好感度がさらにアップするかも。まずは、おじさまに不当な扱いをさせないような、柔らかオーラむんむんで職場のマドンナ(表現が古いですか?)になってしまいましょうね!
2つ目のS…「したたかに」
自分の意見はハッキリと言おう!
したたかの本来の意味は、「粘り強く、他からの圧力になかなか屈しないさま」ということです。イヤなことは、きっぱりとイヤと言いましょう。その際は、1つ目のSの「しなやかさ」を意識してみるといいですね!
計算高く、自分の意のままに!
理不尽なおじさま、普段は平然とスルーできても、忙しいときはついイライラして、真っ向から対立してしまいがち。しかし、一見その場は相手の思うままにしたと見せかけ、うまく計算して行動してみてはいかがでしょうか? おじさまたちが気付かないうちにあなたの思うままになっていた、なんてこともあるかも。そんなふうに自分の思うようにことが運ぶように計算するのもまた楽しいかもしれません。
しなやかに、したたかに!
「柔よく剛を制す」ということわざがありますが、これは、「しなやかなものは弱そうに見えても、かたいものの矛先をうまくそらして、結局は勝つことになる」(※)ということのたとえです。内にしたたかさを忘れず、外にはしなやかにというのは、おじさまの多い職場に限らず、どんな環境でも上手に人付き合いをするためのヒケツとも言えるかもしれません。
いかがでしたでしょうか? 筆者自身は「内がしなやか(心が折れやすい)で外がしたたか(つっけんどん)」というところなので、まさに変えていきたいと思っている最中です。
うまく生きていくためのヒケツはいろいろとありますが、まずは、これら2つのSを意識して、より魅力的な女性になって、人付き合いもうまくやっていきたいですね!
▽ 出典(※):故事ことわざ辞典