「もうちょっと配慮してくれても…」面倒くさい上司4選
5月も半ばをすぎた今、春から新社会人になられた方も、だんだんと職場に慣れてきた時期かと思います。それと同時に、嫌だな……という部分も出てきてしまう頃なのではないでしょうか。特に、学生時代にはいなかった「上司」という存在との関係に悩んでいる方も多いはず。今回は、そんなちょっと面倒くさい上司の特徴をご紹介していきます。
1. 「いちいち聞かないで確認して!」質問拒否系上司
入ったばかりの職場では、右も左もわからないのは当たり前ですよね。マニュアルを読めばわかる、というようなことでも、まずそのマニュアルがいつもどこに置かれているかわからない。勝手に触っていいのかも謎だし、表なんかだと見方からまず不明だったり……。
何もかもがわからなくて質問しているのに、「いやいや見ればわかるでしょ」だなんて言われたら、思わずモノを投げつけたくなっちゃいます。じゃあ最初っから全部説明してよ! そしたらバカじゃないんだから、こっちだってわかるからさ!
2. 社内共通語押しつけ系上司
「ねえ、○○やってある?」「○○は?」「ああっ、もうだから○○だよ、○○!」(○○は社内でしか使われていない言葉や表現)など、上司とのこんなやりとりで理不尽な思いをしたことはありませんか?
長く働いていると、その場でしか使われていない言葉を、世の中の人間誰もが理解できると勘違いしてしまいがち。だけど職場に新しく入ってきたばかりの方には、なんのことだかさっぱりわからない、なんてことありますよね。
その「○○」が何を意味するのか教えてくれもせず、通じないことで「こいつ使えねえな」的な雰囲気を出してくる上司には、本当に腹が立ちます。頰を引きつらせながらも冷静に「意味がわからないので教えていただけますか」と、下手に出なくてはいけないストレスといったら……もう……。
3. 自分のミスは棚上げ系上司
他人の細かい記入漏れなど小さなミスは絶対に見逃さない、そのくせ自分は不備ばっかり! 自分のミスは棚上げして、人のミスには目ざとく、そしてしつこく追求してくる上司って接するのが苦痛ですよね。そんなときはその上司のミスの証拠を書類におこし、机にバーンと貼りつけてやろうかとさえ思います。そんなことが本当にできれば、どれほど楽か……こちらがぐっとこらえるしかないのがツラいところです。
4. 「まあ、どうせ別れるんじゃない」デリカシーゼロ系上司
飲み会の席などで、他人の恋愛事情などプライベートなことを根掘り葉掘りききまくったあげくに嫌みを言う上司には、カチンときてしまいますね。カチンときすぎて、持っているお箸を思わず投げちゃうかもしれません。大きなお世話だよ! と叫びたくなると同時に、「ああ、もうこの人の前で今後一切個人的な話はしないようにしよう……」とかたく心に誓うでしょう。
いかがでしたでしょうか。新しい職場で勝手がわからないのは当たり前。寛容に教えていただきたいものです。
ちなみにわたしのおすすめスッキリ法は、職場外の友人にグチを吐いてしまうというものです。職場の人には「自分が嫌な人だって思われてしまうかも……」なんて考えちゃってなかなか言えませんが、外の人なら大丈夫。ためこむことは不健康なので、上手に発散してがんばりましょう!