頼られるのはうれしいけど……後輩の誘いを断らず出費をおさえる対処法5つ
後輩から頼りにされたりなつかれたりするのはうれしいもの。でも、「○○さん、飲みに行きましょうよ!」という言葉にしっかりこたえていると、出費はかさみますよね。そこで今回は、後輩からのお誘いを断らずに出費をおさえる方法を集めてみました。
1. ランチの約束をする
「ご飯行きましょう!」は、なにも夜に約束する必要はありません。後輩からご飯に誘われたら、ランチの約束をしてみるのはいかがでしょうか。ランチなら時間も限られているので、ドリンク・デザートまで追加しても2,000円ほどの負担で済ますことが可能です。
「夜はしばらくバタバタしてて……よかったら、今週どこかでランチはどう?」と提案すればOKですよ。
2. 後輩をたくさん呼ぶ
続いて効果的なのは、後輩を複数人呼ぶこと。1対1のご飯だと先輩が全額あるいは多く負担……と、ある程度期待されてしまうもの。でも、負担する先輩が1人で、負担してもらう後輩が多ければ、さすがに後輩たちにも「私が○○円払うから、あとはみんなでお願いできる?」と声をかけやすくなります。
1対1で複数回ご飯に行くよりも、複数人を1度にまとめた方は自分の負担は軽くなりがち。「先週○○ちゃんにも声かけられたから、よかったらみんな誘って行こうか」と提案してみましょう。
3. 上司を連れて行く
ちょっとずるい手ですが、ご飯の場に上司を誘うのもアリです! 同じ課の後輩に誘われたのなら、同じ課の上司・先輩にも声をかけるのがいいでしょう。少し歳の離れた上司などなら、喜んできてくれるはずです。
「○○部長も一緒にどう? あなたと話したがってたけど、2人より私も含めて3人なら話しやすいかと思うのだけど」と提案すれば、「そうですね、先輩がいてくれるなら部長とも話せそうです」と喜んでもらえるかもしれません。
4. 飲み会はホテル朝食にふりかえる
どうしても2人で……と言われてしまい、ランチにも誘えなかったときには、飲み会ではなく朝食にするという手もあります。このときポイントになるのは、ホテルでの朝食というちょっと豪華な朝食にすること。
普通のカフェで朝食に誘われると「早起き嫌だなぁ」と思わせてしまうかもしれませんが、有名ホテルの朝食なら「行ってみたいです!」と相手のテンションをあげられること間違いなしだからです。
「実はお酒をちょっとひかえてて……かわりに有名な○○ホテルの朝食なんてどう?」と提案してみましょう。新鮮な提案にきっと乗り気になってくれるはずですよ。
5. ホームパーティをする
お酒を入れて話がしたいけど、お金を気にせず過ごしたい……というのなら、お店に限らず自宅を使う手もあります。ご飯もお酒もお店で調達すれば準備は大変ではありません。それでも、外で飲食するよりも安上がりです。
「こないだ、おいしいワインをいただいたんだけど、1人じゃ飲めないから……よかったら、一緒に飲んでくれない?」などと誘えばいいでしょう。嘘でもいいので、後輩が「家はちょっと行きづらいな……」と感じずに応じられるような言い訳を考えてあげると、スムーズに決まると思います。
かわいい後輩からのお願いには、なるべくこたえてあげたいのが本音ですよね。かつ、お財布事情も考慮したいときには、ぜひ今回ご紹介した方法を利用してみては?