絶対回避! 職場の先輩が「この子ナイわあ」と思ってしまう地雷

2017.04.26

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今日の主役は、職場で後輩を持つ先輩方です。職場で部下を持ったときに「こういう子はイヤだなあ」と思ったエピソードを聞いてまいりました。一日の大半を職場で過ごすわけですから、できれば職場の先輩方からは無難に好かれていたいと思うもの。地雷をうまくさけて、居心地のよい職場を構築していきましょう!

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自分のミスを棚にあげて謝らない

「新人指導をしていてミスを指摘したりすると、『このまえ、それ、○○さんがやってました!』って返されるんですよね。思わずイラっとしてしまうけれど、こらえて『それは間違いだから、今度からこうしてね』と言います。誰がやっていたとしても、間違ってることに変わりはないのだから、それをまず改善しようとしてって思ってしまいます」(サービス業/30代/男性)

▽ 言い訳したい気持ちはわかるけれど、それを言っても自分のスキルアップにはならない、ということですね。その場では「でも、これはあの人もやっているのに」と思ってしまっても、言わずにおいたほうが感じはいいようです。

「私なりに頑張ろうと思います!」と言う

「新人指導担当です。自己紹介で、私なりに、と言ってくる子ってあまり感心しません。ある程度のレベルまでいかないと切ることだってありますから。厳しい話をするようですけど、『私なり』で足りないこともある。会社のレベルまできてもらわないと困るんです。もちろん、そのためにこちらも頑張ろうと思いますが、最初から『自分基準でやります』っていう印象を受けてしまうから、言わないほうがいいのになって思っています」(IT関係/30代/男性)

▽ なるほど、そういうちょっとした一言も聞き逃さないのですね。たしかに、自分なりっていうのは、基準が自分ですからね。会社という組織のなかでは通用しないことだってあるとは思います。厳しいけれど、これが現実なのですね。

同期の悪口を言う

「喫煙ルームとかで同期の悪口を言ってる子って、『性格悪いなあ』って思いますね。仕事はできても、人間として付き合いたくはないなって思うから、そっと距離をおきますよ」(ディーラー/30代/男性)

▽ 人の悪口なんていわなくても、話題なんてたくさんあるはず。休憩のときくらい、よくない話題から解放されたいと思うのは誰だって同じなのです。いつでも楽しい話題を出せるようにある程度ストックしておくのも手ですよ。

人の結婚事情や恋愛事情ばかり聞いてくる

「ちょっと仕事がひと段落すると、『××課の○○さんって、結婚してるんですか?』とか『△△さんって恋人いるんですかね』といってくる女の子にはうんざりしますね。話はノッてあげるけど、『それ聞いてどうなるん?』って思ってるし、なにしに仕事しにきているのか疑問」(メーカー勤務/30代/男性)

▽ 恋バナを快く思わない人もいるということですね。女性同士だと、盛り上がったりするのですが、男性に対しては「下世話な子」とレッテルを張られる可能性もありそうです。親しくなるまではぐいぐいいかないほうがよさそうですよ。

「私のこときらいですか?」と聞いてくる

「一日のスケジュールが終わって、振り返る時間に『私のこときらいですか?』って聞かれたことがありますね。答えに困りますよ。きらいとか好きって、学生じゃなんだから。新人のころはいい子いい子されるものだからいいですけど、『この子、配属されたら大丈夫かしら?』って心配になりますよね」(サービス業/40代/女性)

▽ たしかに、そういう質問はちょっと、と遠慮したくもなりますね。くだけた飲み会の席であればまだいいでしょうが、職場でこういう質問は避けるべきなのでしょう。

いかがでしたでしょうか?
右も左もわからない間は、自分の先輩が教えてくれることがすべてですよね。きらわれたくなくて、ついついしゃべりすぎたりしてしまうこともあるでしょう。うまく空気を読んでいきたいものですね。職場の先輩陣も、後輩たちに一日でもはやく仕事に慣れてもらって戦力になってもらおうと必死なのです。下手をうって先輩たちから「ナイなあ」と思われてはもったいないですよ。あやうい地雷発言はヒラリとさけてくださいね。

2017.04.26

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

三井みちこ

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