「コレ、意外と溜まるじゃん!」プチ貯金のアイディア3つ
“貯金”というと、なにやら大ごとに聞こえますが、そこまで大げさに考えなくてもOK。ちょびちょびと貯めていくだけでも、チリも積もれば山となる! 意外と貯まっていくものなのです。誰しも一度はやったことがある(かもしれない)プチ貯金のアイディアから、目からウロコのアイディアまで、バラエティーに富んだプチ貯金のアイディアを3つご紹介します。
1. つもり貯金
「それまではずっとタバコを吸っていたのですが、彼氏ができたことをキッカケに禁煙することにしました。せっかくなのでタバコ代にかかっていた約500円をつもり貯金してみると、思っていたよりも貯まりました!」(経理/27歳/女性)
▽ きっと、誰しも一度は試みたことのある“つもり貯金”。筆者も以前、水筒を持参して水1本分のペットボトル代を貯金していました。タバコや水以外にもチョコレートを買ったつもり・コーヒーを飲んだつもり・缶ビールで晩酌したつもり……など、いろいろな“つもり”があると思います。比較的、お金に余裕があるときにやりやすい方法なので、さっそく次の給料日後から始めてみてもイイかもしれません。
2. 買うかどうかは一旦見送る
「買いたいものがあっても、その場では買わずに1週間おいてみる。それでも欲しい、あるいは必要だと判断したら買うように。そうしたらムダ使いが減った!」(自営業/29歳/女性)
▽ 普段から実行できれば一番イイのだと思いますが、ついつい自分を甘やかしてしまったり、欲求や衝動に負けて買ってしまうこともありますよね。そういうタイプの人は、お給料の残額の雲行きがあやしくなってくる月半ばくらいから実践してみてもイイかもしれません。ちょこちょこ頑張っていると、普段はギリギリのところでなんとかやりくりしていた月末も、余裕顔で乗り切れるかもしれません。
3. ありがとう貯金
「いいコトがあった日には、それに見合うだけの貯金をすることにしている。自分の行動を振り返ることで、今まで気づけなかったことにも気づけるようになったので一石二鳥かも」(受付/29歳/女性)
▽ いろいろなモノや、まわりにいる人に感謝する気持ちが育まれ、毎日が豊かになりそうです! なにかとギスギスしがちな現代人にとって、感謝の気持ちをもつというゆとりある心こそが、一番必要なものなのかもしれませんね。こんなコトがあったら100円、あんなコトがあったら500円というように、簡単な基準を設けておくとやりやすいのではないでしょうか。
プチ貯金で貯まったお金でご褒美を買ってもよし、そのまま貯金してもよし、親孝行に使ってもよし! なにをしようか、どんなコトに使おうか――どうせなら、貯まったあとの使い道を想像しながらプチ貯金をする行為そのものを楽しんじゃいましょう。