一見社交的でも……じつは内向的な性格の人のサイン6つ

2017.04.19

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人付き合いがよくて社交的、SNSでもいろんな人とつながっている……そんな人に憧れる人は多いみたい。けれど自分はそんな性格とはかけ離れているのに、ムリに社交的な人を演じていたりしませんか? そんな必要はないのです。人見知りで内向的な性格だって立派な個性なのですから!
今回は一見社交的なようでも、じつは内向的な性格の人のサインをまとめてみました。人付き合いって難しいものですが、本当の自分を押し殺してまで、無理に付き合うことはないと思いますよ。


1. 誰にも邪魔されない“おひとりさまタイム”を心から楽しんでいる

ひとりで飲食店に行くのにまったく抵抗感はないし、できれば他人と話すより、本を読んだり、音楽をきいたりしていたい……と“おひとりさまタイム”を心から楽しんでいます。ひとりだと寂しい、つまらない、とはまったく思いません。

2. 自分ひとりでいるときのほうが、いいアイデアが浮かびやすい

内向的な人は、そうでない人に比べ自分の内面性を深く観察し、心の動きや精神状態にも敏感です。だから誰かと一緒にいるより、自分ひとりでいるときのほうがより感性が研ぎ澄まされ、いいアイデアも浮かびやすいといえます。そうしたメリットを知っているからこそ、あえて誰かと群れようとせず、ひとりでいることを好みます。

3. 自分から発言することは少ないので、誰かから意見を求められることがよくある

グループで積極的に発言しようとする人に比べ、内向的な人はわざわざ自分からあえて発言したり、自分の存在を声高に主張することはありません。でも自分のなかではいろいろ考えて分析もしているので、いざ誰かから意見を求められば、しっかりと考えを述べられることがよくあります。目立たないけど頼りになる存在として、周囲から確かな信頼を得ていることが多いのです。

4. 通学・通勤中や乗り物に乗っているときは大抵、ヘッドフォンで音楽をきいている

基本的に他者との接点は求めていないので、通学・通勤中や電車などの乗り物に乗っているときはヘッドフォンをつけて音楽をきいているのが定番。周囲を気にせず、自分の世界に没頭する時間を精神的に必要としているので、外出時にヘッドフォンは欠かせません。

5. 必要でない限り、自分からメールしたり連絡したりすることはあまりない

あまり自分から積極的に人にコンタクトをとることはなく、連絡してもらうのを待つ“受け身”タイプなのが内向的な性格の大きな特徴。必要があって連絡しなければいけないときも、電話よりもメールやテキストメッセージで済まそうとします。

6. いわゆる世間話をするのが苦手である

学生時代のころはともかく大人ともなると、近所の人や仕事関係の人とちょっとした世間話をする機会が増えてきます。テレビや芸能界の話、あるいは天気の話でも話題はなんでもいいのですが、よく知らない相手と話をするのは精神的にも負担だと感じます。「相手は本当に自分と話したいと思っているのか」「この話題でいいのか」といったことを考えだすと、気が気でなりません。
内向的な人はついつい物事を深読みしたり、分析しすぎる傾向があります。人付き合いに消極的なのは、他人が煩わしいというより、相手に気を遣いすぎてしまうからということも大きいのです。

いかがですか? これらのサインに身に覚えがあったり、ドキッとすることはありませんか? 内向的な性格というと地味、人見知りといったイメージがありますが、けっしてそうではありません。自分の心としっかり向き合って、なにが大切なのかしっかり把握していることが多いのです。自信をもって心をオープンにしていけば、きっと相手もあなたのことをもっとよく理解し、いい関係が築けるようになるでしょう。

▽ 参考記事(海外サイト):Nine Signs You’re Really an Introvert

2017.04.19

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。