あなたならどう答える? 圧迫面接で遭遇するハイプレッシャーな質問7つ

2017.04.03

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誰もが通る就活、どんなに頑張っても内定がとれず、気分が地の底まで落ち込むことだって珍しくありません。そんななかでも難関なのが圧迫面接、威圧的な空気感のなかで答えにくい質問を繰り出されたら、こちらだって精神的にヘロヘロになってしまいます。そんな圧迫面接は、どうやら日本だけではないみたい。
世界でもさまざまな企業が圧迫面接で、面接官が非常にハイプレッシャーな質問を投げかけてくるようです。いざあなたが面接の場で、こんな質問に遭遇したらどんなふうに切り抜けますか? 心の準備のためにも、そんな質問の数々を知っておきましょう。

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1:「あなたの履歴書のなかで、もっともウソに近いものはなんですか?」

これは手厳しい質問! 面接官はあなたの履歴書に書かれていることを疑ってかかってきています。とはいえ、ここで動揺を見せてはいけません。自分がいかに有能な人材かをアピールするのが履歴書の意義。真っ赤なウソと多少の誇張表現とのあいだには、大きな違いがあるはずです。

2:「あなたの“競争者”は、あなたのことをどんなふうに表現していますか?」

“競争者”というとキツイ表現のように感じられますが、“ライバル”という存在はけっしてネガティブではありません。より高いレベルを目指して競い合う相手、競い合うことで互いを高めていけるような相手、そんな人から自分はどんなふうに見られているか考えてみてください。

3:「今までに行った、もっとも自分勝手な行動はどんなことですか?」

これも嫌な質問、誰だって自分の身勝手、自己中心的な部分をさらけ出したくはないものです、とくに面接などの場では……。たとえば、「自分が身勝手な人間だとは思っていませんが、○○のことになるとつい一生懸命になりすぎてしまうときがあります」というような切り返しはどうでしょう?

4:「あなたの一番の“弱み”について教えてください。そして次にほかの弱みも教えてください」

長所や強みについてはプレゼンができるくらい準備してきたけど、面接中に自分の弱みについて語るというのは心理的にもツラいものがあります。でもこちらが聞いて欲しいことばかりを聞いてくれるお人よしの面接官ばかりではありません。自分の強みやセールスポイントとは反対に、弱みや短所についてもよく自己分析し、リストアップしておく必要があるでしょう。またかつては弱みだったけど、強みとなるよう克服したという例を挙げてみるのも一つの対策です。

5:「あなたが尊敬する“ヒーロー”は誰ですか? その理由は?」

両親、スポーツ選手、アーティスト、歴史上の人物……“ヒーロー”は誰でもかまいません。この質問で重視されているのは“理由”のほうです。その人物を尊敬し、お手本としたいと思う、あなた自身の価値観が試されています。

6:「もしいつかわが社のCEOに会ったら、どんなことを聞きたいですか?」

CEOなんて雲の上の人、私とはまったく無関係だわ、と思っていると、一瞬なにを答えていいのか真っ白になってしまいそう。でも今の時代、SNSや公式サイトでCEOたちが日々どんなことを考え、行動しているのか、誰でも手軽に調べられる世の中です。
“この会社で働きたい”と強く思っているなら、そこまでしっかりチェックし、面接に臨むべきでしょう。

7:「なにか子ども時代の話を聞かせてください」

面接官が聞きたいのは単なる思い出話ではないことをよーく覚えておいて! ここで大事なのは、その子ども時代のエピソードが職場やあなたのキャリア観とリンクしていることです。幼い頃に感動したこと、悔しかったこと……今の自分を形作るうえで欠かせない“エレメント”が入ったエピソードを準備しておきましょう。

▽ 参考記事(海外サイト):Would YOU get the job? The 20 toughest interview questions asked by the world's most elite firms

2017.04.03

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。