変わらない友情があるって信じたい。大人になっても親友でいる方法
大人になると、学生時代のように友人と深い関係ではいられなくなります。それぞれがそれぞれの世界に進み、環境によって価値観や生き方も変化するでしょう。友人たちとの溝が埋められずに「このまま一人になるの?」と不安になっている人もいるはず。
でも、きっと大丈夫。あなたにとって必要な人は最後の最後まで残ってくれます。そこで今回は、大人になっても親友でいる方法をご紹介いたします。
つかず離れずが一番
友人たちとどう付き合おうが、それは個人の自由。いつまでもベッタリな付き合いをしたいなら、それも一つの人生です。ただし、結婚をして子どもが生まれて……と新しいライフステージへ進めば、どうしても今までのようにこまめには会えなくなります。結婚をしていなくても夢中になれるものを見つけていれば、友人との時間は優先順位が低くなってしまうでしょう。
いずれにしても、親友同士でいるためには、つかず離れずの距離をずっと保つことが大切です。大人になれば、ますます距離を保っていないと、お互いを傷つけることになりかねません。あくまでも、あなたはあなた、わたしはわたし……。というスタンスでいると一緒にいても楽でしょうね。
干渉はしない
大人になればなるほど、それぞれ選ぶ選択肢が異なります。もし、あなたの親友が間違った方向に進みかけているとしたら、どうしますか?
学生時代であればなにがなんでも説得しようと心みたでしょう。しかし、今はお互いにいい大人になりつつあるため、干渉をしすぎると相手からすれば、ただの「おせっかい」なんです。自己責任のもとその道を選んでいるなら、干渉するというよりかは温かく見守り、彼女がSOSを出したときに駆けつけてあげる程度で問題ないはずです。
基本的に彼女の人生の主役が彼女である以上、口出しする権利はありません。
自分の価値観を押しつけない
もし親友がダメンズと付き合っていたら、あなたは止めますか?
お互いに学生同士だったら「やめなよ」と真剣にアドバイスしていたかもしれません。しかし、もうお互いにいい大人であって、誰と付き合おうと、本人が覚悟をもって付き合っていれば基本的には自由なのです。「タバコを吸っているからよくない」「過去に離婚経験があるからダメ」…それは、あなたの価値観であって、彼女としてはそのあたりをあまり重視しないなら、それも一つの価値観。「絶対にこれが正しい」という価値観を押しつけていると、親友からも煙たがられてしまうでしょう。
いかがでしたか? 大人になれば、親友さえも色眼鏡で見てしまったりしますよね……。
友人の考え方や生き方を認めてあげれば、彼女もあなたが今がんばっていることを心の底から応援してくれるでしょう! どうか二人がこれから先も相思相愛でいられますように。