「私にはムリ!」心の奥底から出てくるネガティブボイスを封じ込めるヒント5つ

2017.01.27

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いつも堂々と自信を持っていて、新しいことにもどんどんチャレンジしていけたら……と思っても、「でもどうせ私にはムリなんじゃ……」なんて可能性を否定するようなネガティブボイスが心の奥底から沸き起こることがありませんか? でもその声に負けてしまっては心が折れてしまい、結局なにも変わりません。


ネガティブボイスを封じ込めるヒント5つ

コンプレックスや劣等感に苛まれるのは誰にでもあること。でも自らそんなネガティブボイスの言いなりになってしまう必要はどこにもないのです。自分自身を大切にし、もっともっと人生を楽しむためにも、そんなネガティブボイスは封じ込めてしまいましょう! 今回はそのためのヒントをお伝えします。

1: 内なるネガティブボイスは誰もが持っている当たり前のことだと知る

自信をなくしたり、「私がやってもどうせうまくいかない」なんて思ったりしているとき、自分に能力がないんだと自分自身に対してひどく手厳しい評価をしてしまいがち。もともと真面目な性格の人ほど、自分を責めて、「みんなに比べ、自分はなにもできない」と落ち込んでしまいます。
そしてそんなときほど他人をうらやましがったり、妬んでしまいがち。でも他人の本心なんて決してうかがいしれないし、悩みやコンプレックスは異なっても人ぞれぞれ抱えているものです。ネガティブボイスに心が凹むのは、けっして自分だけではないはずです。

2: 考えれば考えるほど、ネガティブボイスの声も大きくなる、だから思考をストップ!

考えているうちにネガティブボイスがどんどん声高になって、せっかくなにか新しいことを始めようとしたのに、思い止まってしまった、二の足を踏んでしまった……なんてことはありませんか? これは自分で自分の首を絞めているようなもの。
考えれば考えるほど、不安要素ばかり出てきてしまうのはヒトの習性のようなものです。心が弱っているときはとくにそう。だからそんなキケン状態のときはなにはともあれ思考をストップ。体を無心に動かしていると、やがてそんなネガティブボイスは消え去っていきます。料理や掃除、大人のぬりえといった作業に没頭したり、あるいはランニングやダンスで徹底的に体を動かすのが、思考ストップのためにはおすすめです。

3: ネガティブボイスのほとんどは根拠のない思い込みや妄想だと冷静に分析してみる

「3か月後には仕事がないかもしれない」「彼にまたフラれてしまうかも……」、私たちの心にはさまざまな心配ごとがいつもあります。でもその心配をもう少し他人目線で客観的に考えてみてはどうでしょう? 案外自分の勝手な思い込みや妄想が投影されている気がしませんか?
考え込んで悪い方向ばかり想像していくうちに不安もどんどん大きくなっていくのです。でもそれは実体のない思い込みであることがほとんど。それよりも自分の感じ方や受けとり方を変えてみれば、むしろそれは心配どころか、次のステージに飛躍するきっかけや新しい自分になるために欠かせない原動力となるかもしれません。
そんなふうに捉え方をガラッと180度大きく変えてみれば、今まで心を悩ませていた大半のことは実はそこまで深刻に考えたり、悩んだりする必要はないのだと気づくでしょう。

4: 家族や友だち、心が前向きになる人たちと時間を過ごす

いつもは前向きでいられるのに、心のネガティブボイスがおさえられなくなっているのは、心が疲れているから。そんなときは自分一人でため込まず、一緒にいることで気持ちが明るくなるような家族や友だち、恋人と一緒に過ごすのが一番です。あなたのことを理解し、大事にしてくれる人から優しさやパワーをもらえば、気持ちも自然と上向きになり、ネガティブボイスはいつのまにか自然消滅してしまうでしょう。

5: 今まで自分が成し遂げたこと、人から感謝されたことを思い出してみる

誰にも知られず自信をなくしているとき、気持ちを救えるのは自分自身しかいません。だからまずは誰よりも自分を応援する“サポーター”になりましょう。今は途方に暮れている気分でも、これまでにあなたはいろんなことを成し遂げてきたはず。
勉強、仕事、あるいは人との関係、なにか実績を残したり、人から感謝されたことがきっとあることでしょう。そんなこれまでの自分の頑張りや努力をよーく思い出してみて? そうすれば今までなんとかやってこれたし、これからだってなんとかなる! という気持ちが芽生えてきます。経験に裏打ちされた自信があれば、ときどき出てくるネガティブボイスに負けることもありません!

いかがですか? ネガティブボイスがやかましくなるのは、たいてい気持ちが落ち込んでいるとき。いわば心のカゼのようなもの、早くそんなネガティブボイスは封印して立ち直るのが一番ですね!!

2017.01.27

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。