アルコールが苦手……! 飲めない女性がお酒の席を楽しむには?

2016.12.17

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ビール1杯飲んだだけなのに全身が真っ赤になることはありませんか? じつは日本人の約40%は、アルコール分解酵素「ALDH2」の働きが弱いと言われています。そこで今回は、アルコールが苦手でも大丈夫! 飲めない女性がお酒の席を最大限に楽しむ方法について書きました。


飲めないなら、食べる楽しみを人一倍味わう

大人数の飲み会では、飲める人に合わせて飲み放題のプランになることも少なくありません。しかし、お酒があまり飲めない人は、飲み放題プランだと損をした気分になってしまいますよね。そんなときは、食べる楽しみを人一倍味わうのが一番! ここぞとばかりに普段食べられない料理を思いっきり味わいましょう。
また、なかにはお酒が入るとあまり食べないという人もいます。そういう人が食べない料理で、好きなものがあれば“これ食べてもいいですか?”と笑顔で言って、喜んでもらいましょう。そうすれば、お酒の席で損した気分にならずに済みます。

面白い光景が見られるかも!? 人間観察をとことん楽しむ

人はお酒が入ると、ハメを外したり、大胆な言動を取りがち。普段は隠している本音を漏らすこともあります。そのため、お酒の席は、人間観察にもってこいの場。普段とは違う友人や知人を観察すると、意外と楽しめます。日本ではお酒の席での多少の失態はよしとされていますから、人の本性が見えやすいのです。
ただし、お酒の席での他人のちょっとした失態を覚えていて、後日、誰かに話すのは考えもの。あなたの人間性が疑われてしまうかもしれません。お酒の席で見たことは、基本スルーするに越したことはありませんよ。たとえどんなに面白い光景を目にしたとしても、あなただけの胸に留めておくことをお忘れなく。

優雅な気分に……お店の雰囲気を堪能する

少しリッチな雰囲気のラウンジやダイニングバーで食事をすることになったら、お店の雰囲気を存分に堪能しましょう。一部のお酒に強い人を除いては、飲み続けていると、視野がぼやけ、ふわふわして、少しずつ周囲を観察できるような状態じゃなくなるのです。それがアルコールの醍醐味のひとつでもあるのですが、雰囲気のいいお店に行く意味がなくなってしまうことも。
その点、お酒の飲めない人は、お店の雰囲気も存分に味わうことができて、お得感があります。お店の内装や調度品を観察して、優雅な気分に浸ってみましょう。

アルコールの力を借りなくても平気! 純粋に会話を楽しもう

お酒の席での会話は盛り上がる傾向にあります。アルコールが入って、みんなテンションが少し高くなり饒舌になるのです。ですが、アルコールが入りすぎると、自分がなにを言っているのかわからなくなったり、なかには記憶を失う人も……。
そんなとき、お酒が飲めない人は純粋に最後まで会話を楽しむことができます。酔った友人や知人に冷静にツッコミを入れるなどして、飲みの席での会話を最大限に楽しんでください。場の会話を盛り上げるのにひと役買えば、アルコールの力を借りなくても、自然とテンションが上がり有意義な時間を過ごせますよ。

2016.12.17

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記事を書いたのはこの人

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Written by 羽音(はのん)

都内在住のライター/編集者/コンテンツディレクター。 17歳の頃、演劇をはじめ次第に舞台脚本に興味を持ち、紆余曲折を経てライターに……。映画、旅行、自然が大好き。