ネガティブ感情を引き起こす「厄介な人」をうまくやり過ごす方法5つ

2016.12.15

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人間関係のトラブルほどストレスの原因となるものはありません。「いい大人なんだし、誰とでもまんべんなく人付き合いしたい」と思っていても、苦手な人のひとりやふたりできてしまうもの。それだけでなく、なぜかこちらのネガティブ感情を引き起こすような厄介な人も存在します。


「厄介な人」をうまくやり過ごす方法5つ

せっかく気分よく過ごしていても、その人といるとなぜかうしろ向きな気持ちになり嫌な気分になる……そんな相手はケンカするよりうまくやり過ごしてしまうのが一番賢いやり方です。そのための方法5つをご紹介しましょう。

相手に単刀直入に本音を聞いてみる

じつはネガティブ感情を抱いてしまったり、相手に苦手意識を持ってしまったりするのは、自分側の勝手な思い込みや先入観、あるいは誤解によるものなのかもしれません。そんな誤解や思い違いを解消するには思い切って相手に本音を聞いてみるのが一番手っとり早い方法と言えるでしょう。
決して簡単なことではないですが、自分だけでモンモンと悩むより、正面から向き合ったほうがこちらの気分もスッキリしそうです。

発言や行動がコロコロ変わる相手に振りまわされない

「厄介だな」と感じてしまう相手は、たいてい言ってることややっていることが首尾一貫せずコロコロ変わるようなところがあります。相手のリアクションや反応が読めないので、こちらも振りまわされているような気がするし、対応に困ってしまうのです。
相手によって態度を変えたり、気分屋で感情の起伏が激しいのもそんな「厄介な人」にありがちな特徴。相手のペースに飲み込まれないよう、適度な距離をおいて冷めた目で見ましょう。

相手の言っていることを信じ込んだり、惑わされたりしない

自分のことを必要以上に素晴らしく見せようと見栄を張るような虚栄心の強い人は、間違いなく相手にネガティブな感情を引き起こします。相手からうらやましがられることでプライドを満たしたり、相手が劣等感やコンプレックスを抱くことで自分がいかに優れているのか確認したいのかもしれません。
でもそんな人の自己満足感をくすぐるために、あなたがネガティブ感情の渦に巻き込まれるなんてナンセンス! そういう傾向のある人の言うことは信じる必要はないし、惑わされてはいけません。

やたらと人真似ばかりする人、「かまってちゃん」には要注意!

なんでも人の真似ばかりする人や、自己アピールの激しい「かまってちゃん」な人にも気をつけましょう。こうしたタイプの人たちは、自分に自信がないために誰かになりきろうとかんばりすぎたり、「もっと私のことに注目して!」と過剰に自意識が強かったりして、こちらにも負の感情を巻き起こす厄介な人々。
そんな思惑がこちらにも伝わり、精神的にもひどく消耗させられます。なるべく近寄らず、一歩離れた態度をとるのが一番でしょう。

自分をポジティブな気分にさせてくれる人たちと過ごすようにする

人は誰だって、前向きでポジティブな気持ちでいたいもの、だったら自分をそんな気持ちにさせてくれる人たちに囲まれるのが一番の方法であり、「厄介な人々」の影響から逃れる手段でもあります。ウワサ話で誰かをこき下ろしたり、陰口ばかり言っているような人といてはどうしたってこちらの気分もネガティブな方向に引っ張られていきます。
そうではなく、あなたを受け入れ、自然と笑顔を引き出してくれるような人たちと過ごせば、こちらの精神衛生もはるかに健やかで、気持ちのいいものに。たとえそんな人がすぐ会える場所にいなくても、電話したり、メールなどでポジティブなエネルギーをもらいましょう。

▽ 参考記事(海外サイト):8 effective ways to handle toxic people

2016.12.15

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。