「また相談したい!」と思わせる悩み相談の聞き上手テク!
不安を抱えているときや、誰かに話を聞いてほしいとき――相談ごとを話しやすい人がまわりにいるのって、当たり前のようで有り難い環境ですよね。一番仲のよい友人というわけではないのに、悩みを打ち明けるのはだいたいこの人! と、自分の中で決まった人がいませんか? そういう方と一緒にいると「自分もこんなふうに人から相談されたり、頼りにされたいなぁ」なんて思うものですよね。では、いったいどうすれば自分もそんな存在になれるのでしょうか? 相談をただ聞くだけではない聞き上手テクがそこにはあるんです……!
相手の目を見すぎるのはNG!
相談している側が“ちゃんと話を聞いてくれている”と感じるポイントの一つは、目を見てくれること。うなずきながら目を見て話を聞くことで安心感を与えることができます。ですがここに落とし穴が! ずっと相手の目を見すぎるとマイナスポイントになるんです。
・「話を聞いてくれてるのは嬉しいけど、なんか怖い……」(28歳/飲食業/女性)
・「威圧感がある」(30歳/銀行員/女性)
目を見て話を聞くのはいいですが、ずっと目を見ていると相手がだんだん話しづらくなってしまうんです。たしかにずっと注目されると緊張しますよね。
たまに視線をそらすのがポイント!
聞き上手の人は基本的に相手の目を見ますが、ときどき遠くのほうを見てみたり、カフェなら店員さんを見たりまわりのお客さんを見たり、ただ視線を落としたり、そうやって少し視線を逸らすと相手も身構えることなく落ち着いて話ができるんです! そういった空間作りも聞き上手の人ならではのテクですよね。
否定的な意見はNG!
どうしたらいいかな? と意見を求められる質問をされたとき、相談側は“否定してほしくない”と思っているのが本音。そこで「でも~」など否定するような言葉から入ると「私とこの人は価値観が違う」と思われてそれから相談されなくなってしまうかも……。
相手を肯定してから自分の意見を!
意見を求められたときは、「○○ちゃんのその考えでぜんぜんいいと思う。あとはこんな考えもアリじゃないかな?」と、相手の言ったことを肯定してから自分の意見も付け足してみましょう。私は間違ってないんだと相手に思わせることが大切です!
同じあいずちをうちすぎない
あいずちをうつのは大事なんですが、「うんうん」「そっか」「なるほど」と同じ言葉ばかり並べてしまうと、「話を聞いてるフリなのかな?」と思われることもあるんです。驚いたときは「えー! そうなんだ!」と言ったり、一緒に悩むなら「うーんそうだねぇ……」と困った反応をしたり、喜怒哀楽のあるあいずちをうてるのが理想的です。
相談を聞いている側は意外と体力を使いますし、いろいろなことにエネルギーを持っていかれるのでどっと疲れてしまいます。でも、人に必要とされるのってすごくうれしいですよね。聞き上手になれば、みんなから頼られる存在になること間違いなし! ぜひ参考にしてみてください!