誰かと比べるのはもうおしまい! 劣等コンプレックスから抜け出す方法5つ

2016.11.25

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自分と他人を比べてうらやんだり、劣等感を覚えたり……いけないことだとはわかっていても私たちはみな多かれ少なかれ、そんなふうに生きています。でももしその劣等感が大きくなりすぎて、自分自身を愛せないようになっているなら要注意。どんなに頑張っても、いつまでたっても幸せにはなれません。


劣等コンプレックスから抜け出す方法5つ

そこで今回は、そんな自分と誰かを常に比較し、劣等感を抱いてしまう人へコンプレックスから抜け出しための処方箋ともいうべき方法5つをご紹介します。どんなに誰かをうらやんでも、自分の人生を生きるのはあなた自身、人生の主役となるべく自信をとり戻しましょう!!

自分の“ユニークさ”を見つけて、大事にする

「外見は極めて平凡だし、とくに目立った特徴もない」と自分のことを決めつけていませんか。でもそれは大きな間違い、誰にでもその人ならではの個性やユニークさがあります。それはどんな人でも尊重されるべきもの、まず自分自身がそんな“自分らしさ”に気づき、大切に伸ばしていくべきなのです。自分にとって“コア”となるユニークさが見つかれば、他人と比べてもブレることはありません。

外部のノイズはシャットアウト、自分自身のよさを伸ばすことだけにフォーカスする

ちまたでは「こんな女子がモテる」とか、「仕事も家庭も手に入れた輝いた女性の生き方」とか騒がれていて、そのたびにモヤモヤするものがあっても気にすることはありません。自分が幸せで充実した日々を送れるかどうかは、自分の気持ち次第、感じ方次第なのです。
そんな世間やネットの声に左右されず、自分の得意なことや魅力をもっともっと伸ばすことに力を入れましょう。フォーカスすべきは他人や世間の声ではなく、自分自身なのですから。

他人と自分を比べてもじつはなんの意味もないことに気づく

結局のところ、どんなにフェイスブックやインスタグラムで他人の華やかな生活や暮らしぶりを垣間見たところで、それがどうしたというのでしょう。“他人は他人、自分は自分”です。あなた自身の生活や人生をより豊かで充実させるために、誰かと自分を比較する必要も意味もないのです。そんなふうにドライに割り切ってみれば、心を煩わされることもないし、一歩引いた冷静な視点で見れるようになりませんか?

好きなことをとことん追求し、楽しむ

そもそも今の自分に満足していて、心のままに自由に生きていれば、SNSなどで誰かと比べて、落ち込んだり、他人をうらやんだり……なんてことはなさそうです。趣味であれ、仕事であれ、打ち込めることにとことん打ち込み、楽しんでいれば、劣等感もコンプレックスも入り込む余地はありません!

「うらやましいな」という気持ちが芽生えたら、素直にその人のために喜んであげよう

自分よりはるかにかわいい子がイケメン彼氏とデートを楽しんでいたり、あるいはリッチな女友だちが海外旅行で豪遊していたり……。そんなSNS投稿を見て、「◯◯ちゃん、いいな、うらやましい」という気持ちがむくむく膨らんで、「それに比べて私は……」なんて思い始めたら、自分を否定するのではなく、素直にその人のために喜んであげましょう。
「楽しそうだな」「幸せそうでよかった」と思えれば、自分を下げようとする気持ちも消滅していきます。誰かをうらやんでドス黒い気持ちをため込むより、他人の幸せを素直に喜べる人のところにこそ、“福の神様”もやって来やすくなるはず。それが自分のためにもなると思いませんか?

最後に、スティーブ・フュールティックという人の名言を……

『私たちが不安でいっぱいになるのは、(フェイスブックやインスタで見れる)他人の人生のハイライトシーンと自分の舞台裏を比べているからだ』

たしかにその通り。手軽に他人の生活を見られるようになったことで、私たちは必要以上に誰かと比べたり、劣等感を抱きやすくなっているのです。でも地に足をつけて考えてみれば、ハイライトと舞台裏で比較しても意味はありません。それよりもせっかく一度きりの人生、もっと自分自身のことにフォーカスして、楽しみましょう!

▽ 参考記事(海外サイト):11 ways to stop comparing yourself to other people

2016.11.25

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。