“デキル人”はここが違う！　有能と呼ばれる人たちが朝一番にやってること5つ

せっかく仕事をするのだったら、実力を十分に発揮して周囲からも認められたいですよね。そのために大事なのはその日やるべきことに集中し、効率よく考えて動くことだと言います。とくに気をつけたいのは朝の1時間、この時間の過ごし方がその日を決定づけるという指摘もあるほどです。

有能ビジネスパーソンたちが朝一番にやっている5つの習慣

そこで今回は、海外の有能ビジネスパーソンたちが朝一番に必ずやっている5つの習慣というのをまとめてみました。そんな彼らの習慣をまずは見習ってみることで、同僚と差をつけてみませんか？

仕事の前にエクササイズで体を動かす

仕事のできる人はオンとオフの切り替えをしっかりできる人たちとも言えます。朝オフィスに着いてから“オン”になるのではなく、その前に体を動かしてリフレッシュするのが本当にデキる人たちがやっていること。
仕事に欠かせない体力作りになるし、ポジティブな気持ちを引き出すうえでもエクササイズはとても効果的です。時間とお金に余裕のある人はジム通いもいいですが、そうでなくてもジョギング・筋トレ・ヨガなど自分のペースでエクササイズしてもいいでしょう。

ヘルシーな朝食をしっかり食べて、エネルギーチャージをする

じつは1日でもっとも生産性が高まり、効率的に働けるのは午前中だと言います。だからこそ、朝食をしっかりと食べて、エネルギーをチャージするのが理想的。トーストとコーヒーだけ、というのではなく、しっかりタンパク質、野菜や果物などもとって、栄養バランスのよいヘルシーな朝食をとるようにしましょう。
卵料理、旬の果物を使ったフルーツサラダなどは日常的にとり入れたい朝食メニュー。気分を変えたいときや気合を入れたいときは、高級感のあるホテルの朝食ビュッフェを利用するという手も……。いろんな種類の料理が食べられるし、いつもと違う非日常感が気分をあげてくれ、やる気スイッチが“オン”になることでしょう。

メールチェックで急ぎのものにはすぐ返信、不要なものは削除して整理する

少し油断するとあっというあいだに溜まっていくメール、放っておくとダラダラしてしまうので、朝一番のメールチェックは5分、10分と時間を決め、その時間内で手早く処理する習慣をつけましょう。
急ぎのものには即返信、そして重要度の低いものや不要となったものはどんどん受信ボックスから削除していきます。メールは逐次チェックしていると際限なく時間をとられるし、注意力が散漫になってしまう原因にも……。チェックする時間を数時間ごとに決めておくと、余計な手間がかからず、集中して対処できるのでおすすめです。

今日達成すべき“ゴール”を具体的にはっきりと設定する

メールのチェックが済み、現状の確認ができたら、今日1日でやり遂げるべきこと、達成したいことを“ゴール”として具体的に設定するときです。これは頭のなかで漠然と考えるのではなく、きちんと書き出して誰の目にもはっきりとわかるものにしましょう。
その“ゴール”を日々記録していけば、毎日仕事でどれくらい成果を出しているか、あるいはどんなことが弱点やネックになっているのか、自分で分析して仕事のパフォーマンスをますます上げるためのよき材料となってくれます。

優先順位をつけた“今日やるべきリスト”を作成し、1日の過ごし方を考える

上記の“ゴール”がはっきりすれば、あとはそれを実現するための具体的なアクションプランを考えるだけ。今日やるべきことをリスト化し、優先順位を決めて、重要度の高い項目からひとつずつ、でも着実に片づけていきましょう。
“やるべきリスト”はシンプルなことですが、仕事のスピードを速め、集中力を維持するためにも効果が高いと言われています。

いかがですか？　こんなふうに1日にやるべきことを、朝一番にはっきりと見えるかたちで考えておくと、時間をムダにせず、集中して働くことができますね。「時間に追われるのではなく、時間を先どりして動く」これぞデキるビジネスパーソンの必須条件。朝を制するものは、ビジネスを制する、というつもりで朝の習慣をとり入れてみてください。

▽ 参考記事（海外サイト）:The five crucial things the most successful people do in the first hour of their day