「人から嫌われたくない症候群」な人にありがちな特徴5つ

2016.11.01

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「人から嫌われたくない」とは誰もが思うこと。でもそれも度がすぎてしまうと、自分らしさが出せなくなって、自分でも苦しくなってしまうはずです。人から嫌われることを恐れてなにもできなくなってしまうのはなんとも残念! あなたはそんな「人から嫌われたくない症候群」になっていないでしょうか?
今回はそんな他人の視線を極度に気にしてしまう人にありがちな特徴をリサーチしてみました。自分でも自覚がないうちにこんなふうになっていないか、気をつけてみてください!


他人の意見がなによりも大事!!

自分の考えや意見はいつも後回しで、周囲の人の意見ばかり気にしてしまう、というのがまず一番の特徴。期待には応えようとするし、他人からネガティブ評価を受けてしまいそうなことには絶対手を出しません。
また女子はメイクやファッションで常に他人からジャッジされやすい立場にあるので、ルックスには人一倍気を使い、「嫌われないようにしよう」と努力しがちです。

他人との衝突や軋轢をなんとしても避けようとする

「嫌われたくない」という気持ちが強いため、他人との衝突や軋轢は絶対に避けようとします。でも価値観や考えの違う人とは、ときには言い争いや口ゲンカが相手をよく知るきっかけにもなるのです。でもとにかく他人と揉めたくないというのでは、そんなケンカもできず、相手を避けたり、自分の気持ちをおさえこむばかり。
とくに恋愛では、こんな軋轢を避けようとする姿勢が“都合のいい女”と映ってしまうこともあり、損をしてしまいます。

人付き合いは“浅く、広く”が基本、ディープな人間関係は疲れる

「嫌われたくない」という気持ちで誰にでも笑顔を向け、嫌な顔は絶対見せない、でもそれで充実した人間関係が築けているかと言えば、そうでもありません。八方美人で表面的な付き合いになりがちで、誰かを心から信頼したり、ディープな付き合いが苦手です。知り合いは多いのに、ほんとうに友だちと呼べる人はいないという寂しい事態に陥っていることも……。

お誘いや頼まれごとは断れないから、ゆっくりひとりでボーっとする時間がない

せっかくのお誘いや頼まれごと、ここで断ったら絶対に嫌われるし、二度と声をかけてもらえないかもしれない! と考えてしまうのが常。だから予定はいろいろつまっているし、忙しい毎日ではあるのです。でもそのぶん、ゆっくりひとりで寛いだり、自分をふり返る時間や余裕を持てず、日々の充実感をあまり感じられないまま慌ただしく日々が過ぎています。

他人からの評価ばかり気になり、“自分らしさ”を大事にできない

結局、ものを考えるのも、行動するのもすべて“自分以外の誰か”の評価や価値観が中心になっています。だから自分が本当に思っていることも、したいと思っていることも、表に出せないままに。でもそんな毎日がきっとどこかでストレスとなっているはずです。
他人の思惑や基準に振りまわされないためにも、“自分らしさ”をやはりきちんと持っておくことが大切。ときには嫌われる勇気をあわせ持つくらいのほうが生きやすいし、自然なことではないでしょうか。

▽ 参考記事(海外サイト):6 traits of a people pleaser

2016.11.01

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。