逃さないで! 今が旬の「冬野菜」をモリモリ食べて美しくなる方法

2016.10.08

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季節の移り変わりは本当に早く、今年も残りわずかとなりましたね。寒い冬は、温かいスープや鍋が食べたくなる季節。親しい人と囲む食事がより一層、幸せに感じるような気がします。この季節に旬をむかえる冬野菜には、身体を温めてくれる効果があると言われています。最近はどんな野菜も1年を通じて手に入るようになりましたが、旬の野菜はほかの時期に出まわっているものと比べて、栄養価が高く抜群においしいのです。


ストックしておきたい冬野菜ベスト3!

冬野菜は、寒さのなかで耐えながら自身の力で育ち、旨みや栄養がぎゅっと詰まっているのが特徴です。今回はそのなかから、野菜室にストックしておきたいおすすめの冬野菜をご紹介します!

ベスト3:小松菜

クセのない味で、料理だけでなくお菓子やスムージーにも使いやすい便利な野菜です。貧血予防に欠かせない鉄分はホウレン草よりも多く、月経によって鉄分不足になりがちな女性の強い味方。
さらに、免疫力アップの効果が期待されるβカロテンや、シミやそばかすの原因となるメラニン色素の生成をおさえてくれるビタミンCも豊富です。健康維持にも、美容のためにも積極的にとり入れていきたいですね。
フルーツと混ぜてホットスムージーにしたり、お味噌汁に入れたり、調理のしやすさがおすすめの理由です。

ベスト2:白菜

鍋に入れる食材としてぴったりの白菜。煮ることで甘さが増し、クリーム系の料理ともよく合います。白菜は食物繊維を豊富に含み、便秘を解消する効果が期待されます。カロリーも低いので、ダイエット中でも安心してモリモリ食べることができますね!
ビタミンB1を含む豚肉との相性がいいので、ロールキャベツならぬ「ロール白菜」はいかがでしょう? ソースはトマトでさっぱり、もしくは牛乳や豆乳でクリーム系にしてもおいしくいただけますよ!

ベスト1:大根

葉から根っこまで、丸ごと栄養が詰まった大根はまさに冬野菜クイーン! 葉の部分には、カルシウム・ビタミンC・鉄分などが含まれ、根っこの部分には、食物繊維やカリウムが豊富。
さらに脂肪の分解や燃焼の手助けをしてくれる酵素を含んでいるため、ダイエット効果も抜群です! ステーキやハンバーグなどの少し重ための肉料理でも、大根おろしを添えればさっぱりと食べられて、消化もスムーズに。皮の付近に栄養が集中しているので、よく洗ったら皮ごとおろすのがポイントです!

薬味を活用してもっと温まろう!

免疫力が弱まり体調を崩しやすい季節。ネギや生姜などの薬味を食事にとり入れることで、身体を温めることができます。たとえば、鍋の付けダレにネギ、ホットスムージーに生姜。ポカポカとしてくるだけでなく、新陳代謝がアップして痩せやすい身体へと導いてくれます。

旬の時期は限られています! 今年の冬は逃してしまうことのないよう、スーパーの野菜コーナーをこまめにチェックしておきましょう!

2016.10.08

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記事を書いたのはこの人

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Written by AYAKA

神奈川県在住。オーストラリアへ留学後バイリンガル保育士の仕事を経て、現在はフリーライターとしてさまざまな媒体で執筆中。大人になってから発症した食物アレルギーと向き合うため、食について学ぶようになりました。アレルギーがあってもおいしい食事ができるよう、レシピを考えては試作を繰り返す日々……。そんな私の将来の夢は「親子でEnglish&Cooking教室」を開くこと! ピンチこそチャンス! がモットーです。