700万円損することも!? これを知ってもまだ、歩きスマホできますか?
子どものころ、横断歩道は青信号を、右見て左見てもう一度右を見て、手を挙げて渡りましょう!! なんて、大人から口酸っぱく言われましたよね。
最近はやりのポ●モンGOなどで、交通ルールを無視する大人がニュースでとりあげられていますが、あなたは大丈夫?
1:赤信号無視ってかなりのペナルティ
たとえば、スマホばかりみていて、歩行者側は赤信号になっている横断歩道をフラフラと渡ってしまったとき、青信号を守って走ってきた車にひかれたらどんな事態になるでしょうか?
なんと!! 治療費や慰謝料などで本来仮に1,000万円がもらえる事故だったとしても、あなたの過失が大きい! ということで70%減……ということが充分にあり得ます。
Googirl世代女子の過失の責任は重いのです!!
え? 痛い思いをしたのに、700万円引き!? ……数字を見ると、「スマホなんて見ていなければ」のガッカリ感がはっきりとわかりませんか?
2:車に乗りながらスマホをいじっていませんか?
次は、加害者側の話です。Googirl世代の女子でも、運転中に携帯電話を使用しているのが見つかって反則金を支払ったことがある方がいるのではないでしょうか?
運転中にスマホをいじったり、手に持って通話したりは、キケンで人に迷惑をかけてしまう事故につながりかねないからこそ法律で禁止されているのです。
「ちょっとくらい」と軽い気持ちで、大きな事故を起こしてしまうことがないようにしてくださいね。
3:自転車は車と同じと考えるほうがいい
車道と歩道がある道路では、自転車は原則車道を通らなければいけません。歩道を走行せざるを得ないときは、歩行者優先です。スマホを見ながら歩道をガンガン走るのは明らかな違反です。
万が一、歩行者にぶつかってケガをさせてしまった場合、自動車での事故と同じように損害賠償をすることになります。歩行者の方のケガが重ければ、賠償額は数千万円になることも! 自転車だからと軽く考えてはいけないのです。
いかがでしたか? ご紹介した明らかな交通ルール違反までいかなくても、エスカレータの乗り降りの場所で急に立ちどまってスマホをいじったり、スマホの画面に集中するあまり人にぶつかったり……は、大人の女性として美しくありませんよね。
前を見て颯爽と歩くために、移動中のスマホはしまっておきましょう!!