ガジュマルにポトス……観葉植物で極上のリラックスタイムをすごせるお部屋づくり

2016.09.28

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こんばんは、ライターのAYAKAです。年の瀬にむけて慌ただしくなる季節、いかがお過ごしでしょうか? 忙しいときこそ後まわしにしてしまいがちな自分を大切にねぎらってあげたいものです。
しかし、現実はそう思い通りにいかず、ヨガや温泉に行く時間もない……。そんなとき、わたしたちに不思議なパワーをくれるモノは、じつは身近なところにありました。


グリーンのある暮らし

今回わたしがご提案させていただくのは、「観葉植物」をお部屋におくこと。
好きな色のラグ、お気にいりのソファ、寝心地のよさを重視して選んだこだわりのベッド。“スキ”が散りばめられたお部屋に、グリーンを加える。たったこれだけのことなのに、とても素晴らしい効果をもたらしてくれるのです。

植物のもつパワー

自律神経を整えてくれる

ストレスや生活習慣の乱れ。さまざまな理由から、自律神経の乱れによる不調を訴える女性の数は、年々増えていると言われています。
植物の根や幹から放出される「フィトンチッド」と呼ばれる成分は、自律神経を整え、精神を安定させてくれます。森林浴やアロマテラピーを行うと気分がすっきりしたり、深く深呼吸したくなったりするのは、この成分により心や身体がリラックスしているからなのですね。

おだやかな気持ちになれる

色彩学によるグリーンのイメージ効果としてあげられているのは、緊張の緩和や安心感。たしかに高層ビルが立ち並んでいる都心であっても、道ばたに植物が植えられているのをみると、なんだか心が落ち着くような気がします。
また、五感のなかでもとくに嗅覚への働きかけが強く、“香り”にもリラックス効果があるそうです。

目の疲れを癒してくれる

「緑色を見ると目がよくなるんだよ!」子どものころよくこんな話になり、教室の窓から遠くの山をみつめていたことがありました。
半信半疑でしたが、どうやらこれは事実のよう。観葉植物のある空間とない空間では、前者のほうが眼精疲労の症状が少なかったという実験結果もあり、植物の発するマイナスイオン効果もあわさってドライアイの予防や改善もできるのです。
仕事でパソコンを使い、家ではスマホやテレビ。デジタル化が進む現代にこそ、グリーンが必要です。

お部屋にあう、おすすめの観葉植物3選

とはいえ、実際にはどんな植物を購入すればいいのか迷ってしまいます。そこで、お部屋のイメージをくずさず、さりげなくおいておけるおすすめのものをご紹介します。

1. ガジュマル

「幸せを呼ぶ木」とも呼ばれる植物。小ぶりのものが多く、インテリアとして飾りやすいのでおすすめです。風通しのいいところにおくのが育て方のポイントです。

2. ポトス

丸くてふっくらとした可愛らしい葉っぱが特徴のポトスは、女性のお部屋にぴったり。日光が少ない場所でも育つので、初めて観葉植物を購入する方にもおすすめです。

3. アイビー

星形の葉っぱが特徴のアイビー。みているだけで、元気が出てきそう! 枯れにくい植物とされているので、ひとり暮らしの方も育てやすいですね。

「最近少し疲れ気味……」そんな方はぜひ、これを機にグリーンのある暮らしを始めてみてはいかがでしょうか?

2016.09.28

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記事を書いたのはこの人

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Written by AYAKA

神奈川県在住。オーストラリアへ留学後バイリンガル保育士の仕事を経て、現在はフリーライターとしてさまざまな媒体で執筆中。大人になってから発症した食物アレルギーと向き合うため、食について学ぶようになりました。アレルギーがあってもおいしい食事ができるよう、レシピを考えては試作を繰り返す日々……。そんな私の将来の夢は「親子でEnglish&Cooking教室」を開くこと! ピンチこそチャンス! がモットーです。