今、心が弱っているあなたへ。勇気をくれる「応援フレーズ」6つ

2016.09.26

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仕事で失敗してとことん落ち込んでいる、あるいは失恋して徹底的に打ちのめされた気分……。そんなときってもう、世界の終わりのような気持ちになってしまいますよね。不安・自己嫌悪・嫉妬心――そんなダークサイドに飲まれこみそうになります。でもそこで人生終了、というわけではありません。
いいときがあれば、悪いときもある、それでこそ人生。いつでも順風満帆な人なんてきっといないでしょう。でもどうしても気分が盛りさがる、心が弱って仕方がない……。
今回はそこから立ち直るための「応援フレーズ」をご紹介します。とくに心に響くものがあれば、日記にメモしたり、いつでも見えるところに貼ってみたりしてください。きっと気分がすこしラクになるはずです。


持ちたいのはあえて難しい道を選べる強い意志

「不快な思いをしてでも新しいドアを開き、最も恐れることに立ち向かうのは、私たちの務め」

私たちはともすれば、簡単なほう、やさしい道を選びがち。でもワンランク上の自分になるためには、コンフォートゾーン(安全圏)から踏み出して、新しいことや未知の分野に挑戦することが不可欠です。自分を磨くためにも、あえて難しい道を選べるような強い意志を持ちたいですね。

本当に怖いのは挑戦をしないこと

「失敗することを恐れないで。挑戦しないことを恐れなさい」

誰でも失敗を恐れるもの、でも本当に怖いのは挑戦しないで現状維持に甘んじることなのです。“失敗して失うもの”と“挑戦することで得られるもの”の二つをよく考えてみて。

「こうなりたい」という思いが強ければ足元をすくわれることもない

「自分のビジョン(vision)をはっきりさせれば、不安なんてとるに足らないものになる」

なにか新しいことを始めるとき、誰だって一抹の不安は感じることでしょう。でもそんなときこそ、“ビジョン”をより具体的に、明確にさせるべきなのです。
ビジョン(vision)とは辞書では見通し、展望と定義されていますが、もっと言えば“目指すべき姿、実現したいこと”でもあります。「こうなりたい」という思いが強ければ強いほど、不安やためらいに足元をすくわれることもなくなるでしょう。

「~なったらいいな」という希望に根差した選択であるべき

「あなたの選ぶことが不安(fear)ではなく、希望(hope)を反映したものでありますように」

これは2013年に亡くなった南アフリカの偉大な政治家ネルソン・マンデラの言葉です。確かに私たちはなにか重大な決断をするとき、不安から「~しないように」という気持ちになりがちです。失敗しないように、目立たないように、傷つかないように……。
でも本来は「~なったらいいな」という希望に根差した選択であるべき、ということに気付かせてくれる言葉です。うまくいけばいいな、ハッピーになりたいな……そんな気持ちから選んだことだと、なんだかうまくいくような気がしませんか?

心配ごとがあるときはとにかくアクションに移すほうが勝ち

「なにもしないでいると疑問や不安が沸き起こってくるだけ。行動すれば、自信と勇気が生まれてくる。もし不安を克服したいのであれば、家に引きこもって考え込まないこと。外に出て、忙しく行動に移そう」

なにか心配ごとがあるとき、ただひたすらモンモンと考えて悩むだけでは、ますます負のループにはまり込んでしまうだけ。そんなときはじっとしていないで、とにかくアクション(行動)に移すほうが勝ち! というメッセージです。
手探りの状態でも、動いていればなにかしかの活路が見えてきます。ただ考えているだけで袋小路にはまり込むより、そのほうがはるかにマシだと思えませんか?

人は誰でも失敗やミスをするのが当たり前

「なにかを恐れているときは不安でいっぱいだった。でも今はなにも気にしないで、失敗もしている。でもその失敗から学ぶことで、もっといい自分になれた」

自分自身で高い目標を設定し、つねに周囲の期待にも120%で応えようとする、そんな几帳面で優等生タイプな人ほど、じつは失敗を認められないのかもしれません。でもいいかげん、その呪縛から自分を解き放ってあげましょう。
人は誰でも失敗やミスをするのが当たり前だし、そこから学べることのほうが多いのです。見栄・プライド・意地、自分で作りあげたそんな心のバリアをとり払って、もっと素直になってみて。きっとそのほうが人としても、女性としてもきっともっと魅力的なあなたになれるから。

2016.09.26

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。