覚えてもらえない……を解消する初対面で印象に残すテクニック5つ
春からの研修期間が終わって営業の現場に出て慣れない日々でグッタリ……という方もこの時期は多いのではないでしょうか。人とたくさん会う仕事においては、いかに覚えてもらうかが大事になってきますよね。なかなか自分のことを覚えてもらえなくてお悩みの方向けに、初対面で印象に残るテクニックを集めてみました。
自己紹介を工夫する
日本に数人しかいないような苗字なら嫌でも覚えてもらえやすいですが、平凡な苗字をお持ちの方は悩ましいと思います。そこで重要なのはひとこと名前の解説をすること。「山登りが好きな山田です。」「名前の通り、おにぎりが大好きな米田です。」などただ名乗るだけではなく苗字や名前に絡めて何かしらエピソードを付けるとぐっと記憶に残りやすくなります。
派手な服を着る
そもそもスーツ姿は個性を消す格好です。地味でありがちな服装だと、人の記憶に残るのは難しいです。私服の仕事なら思い切って派手にしてみると一気に印象に残りやすくるでしょう。スーツ姿が必須であればブラウスの襟に特徴があるものにしたり、ボタンを特徴あるものに替えるのも良いでしょう。男性の場合はそこまで派手に出来ないですが、凝ったデザインのメガネにしたりすると印象に残りやすいです。
テーマカラーを決める
林家ペー・パー子夫妻が皆の記憶に残るのは、常にピンクの服を着ているからですよね。パーソナルカラー診断で自分に合った色を選んでもらうこともできるので、好きな色が見つからなければプロの手を借りて取り入れてみましょう。
握手をする
しっかり目を見ながら笑顔で握手をしましょう。笑顔、握手、目を合わせて挨拶や名刺交換ができる人はデキるオーラが漂うので、覚えてもらえやすくなります。
お礼状を書く
会った人に必ずお礼状を書くようにすると、お礼状を受け取った時にあなたのことを思い出すので記憶に刻まれやすくなります。それがすぐにはビジネスにつながることは少ないかもしれませんが、間違いなくいい印象が残せます。
大きな声でゆっくり話す
緊張するとどうしても早口になってぼそぼそと話してしまいがちですが、それではよく聞き取れず相手の記憶に全く残らなくなってしまいます。声が大きいと元気な印象を与えますし、ゆっくり話すことで余裕があるように見えます。一度だとよく聞き取れないこともあるので、2回繰り返すのも効果的です。「やまだ、たろう。やまだたろうです。」と1回めは区切り、2回めは普通に話すなどスピードを分けるのも良いですよ。
焦って自己紹介すると、自分で思っている以上に早口でぼそぼそとした話し方になりがちなので。自分の声に自信がなければ動画に撮ったりして自分の自己紹介を見てみるのもオススメです。
名前を覚えてもらえないパターン、顔を覚えてもらえないパターンといくつか考えられると思いますが、人はそもそもある程度鮮烈な印象がないとその人のことを1回で覚えられません。自分の周囲で記憶に残りやすい人を思い出して、真似してみるのもオススメですよ。