思わず誰かに教えたくなること間違いなし! カカオの意外で素晴らしい効果5つ!
カカオはチョコレートの原料として知られているだけでなく、ダイエットや老化防止にもいいということで話題になっています。しかし、それだけでなく「えっそうだったの!?」と思わず言ってしまうような素晴らしい効果がほかにもたくさんあるんですよ。ここでは、あまり知られていないカカオの効果を5つご紹介します。
効果1: 至福分子でハッピーをゲット
カカオにはアナンダミドと呼ばれる分子が含まれています。この成分は気持ちを幸福にさせてくれる脳内の伝達物質です。幸せホルモンとして知られているセロトニンと同じ物質のひとつで、心をハッピーにさせてくれるのです。
効果2: 恋をした気分になれる
チョコレートを食べたとき、幸せ気分とはなんだか違う幸福感を感じたことはありませんか? そう、カカオには恋をしたときと同じ気分になれるホルモンを分泌させる効果があるのです。そのホルモンとはエンドルフィンといわれる脳内物質で、本来は恋をしたときに自然と発生されるもの。
恋をしていなくても、チョコレートを食べただけで「きゅんっ」とした気分になれるなんて、ステキじゃないでしょうか?
効果3: 咳どめとして最適
カカオにしか含まれていないとされているテオブロミンの成分は、咳をとめてくれる効果があります。市販の咳どめ薬よりも、カカオを摂取するほうが効果的に喉に作用するともいわれています。
のどの痛みを感じたら、ココアを飲んでみてはいかがでしょう?
効果4: 虫歯を撃退・予防してくれる
口内にはたくさんのバクテリアが存在しますが、なかでも歯の病気の原因となるバクテリアは、健康を害する危険度が高いものです。
虫歯になった箇所には、しっかりとフッ素塗布でくいとめたり予防をしていきますが、カカオにはこのフッ素塗布よりも高い効果があるのだとか。エナメル部分も強化してくれるので、虫歯予防としても効果的です。
もちろん、いくらカカオを摂取したとしても、食後の歯磨きは必要ですよ。
効果5: 痛みどめとして最適
痛みをとめてくれる鎮痛剤には、ドロドロな血液をサラサラにさせてくれる効果があります。じつはカカオにも同じように血流をよくする効果があるため、痛みどめとして最適なのです。お薬に頼りたくない……と言う人は、カカオで対応してみるといいかもしれません。
最後に
カカオといってもいろいろな方法で加工された商品がありますが、なるべくカカオの割合が多いものがベターです。チョコレートを食べるなら、ダークチョコレートのようなカカオの割合が70%以上のものが好ましいです。
ココアを飲むときも、なるべく砂糖ではなくナチュラル素材の蜂蜜や甜菜糖を使用したものがおすすめ。
さまざまなうれしい効果を与えてくれるカカオを上手にとって、美容だけでなく日常生活に役に立ててみてくださいね。