朝から爽快! ストレス解消効果のある4つの朝食メニュー
仕事なのに朝起きれない……もしかするとその原因はストレスにあるのかもしれません。今日はそんなツラい朝にエネルギーを与えてくれる、ストレス解消朝食メニューをご紹介します。
バナナ&ココナッツオイルのせトースト
バナナとココナッツオイルをのせたトーストは、口当たりのよい甘さがおいしいうえに、ストレス解消効果も抜群。バナナに含まれるトリプトファンは「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンの生成に不可欠な成分です。
また、精神病患者の精神安定剤として有効だといわれているココナッツの香りは、心を落ち着かせ高まった鼓動を正常の早さに戻す効果があるといわれています。
ココナッツオイルに含まれるラウリン酸は体の免疫力を高め、病原菌から体を守る効果も。ココナッツオイルは中鎖脂肪酸なので、エネルギーになりやすく忙しい朝にピッタリのメニューです。
ハチミツかけヨーグルト
ストレスを感じた朝にオススメなのが、ハチミツかけヨーグルト。ブドウ糖を含むハチミツは脳のリラックスに欠かせない栄養素。またヨーグルトには、精神安定に欠かせないセロトニンレベルをあげる効果があります。
脳内のセロトニン量が増えると、心が落ち着いてさわやかな気分になり集中力が高まる一方で、脳内のセロトニンが不足すると、怒りっぽくなったり、欲求不満になったり気分にさまざまな悪影響をおよぼしてしまいます。
アスパラガスとアボカドのサラダ
不安を解消し、脳の健康を保つ作用があるのがアボカド。アボカドに含まれるカリウムは血糖値をさげ、ビタミンBは神経システムのバランスを整える効果があります。
さらに不安を引き起こす原因となる葉酸不足を解消してくれるのが、ビタミンB、葉酸を豊富に含むアスパラガス。アスパラガス2本に含まれる葉酸は190マイクログラムで、一日の摂取目安量(220マイクログラム)をほぼ満たしてくれます。またアスパラガスには、血糖値をさげる効果のあるカリウムも含まれています。
コーヒーもしくはルイボスティー
コーヒー1杯分のカフェインには、集中力や記憶力向上、抗ガン作用、脂肪燃焼によるダイエット効果、新陳代謝を活発にするなどのさまざまな効果があります。いっぽうコーヒーを3、4杯摂取するといらついたり、落ち着きがなくなったりなど、マイナスな効果を発揮してしまうので要注意。
コーヒーが苦手な人には、ルイボスティーがオススメ。ルイボスティーもまた、神経を落ち着かせる作用があることが知られています。ルイボスティーは、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールのバランスを保つ作用があると考えられています。