枕の向きはその日の気分で決定! 心地よく眠るための安眠法

2016.03.30

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お金が貯まる、恋愛がうまくいく、北向きはNG……枕の向きによって運勢が左右されると言われていますが、一番大事なことは安眠できるかどうかということ。ベッドに入ってすぐに眠ることができ、朝はスッキリと目覚められたら、その日一日とても気分よくすごせるかと思います。

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枕の向きは関係ない?

枕の向きだけで運気がアップするなら、誰だって試してみたくなりますよね。恋愛運をあげたい場合、枕を東側に向けるといいとされています。
しかし、体の声はどうでしょうか? 日本の四季や気候、気圧などにより、体は常に外部からの影響を受けています。そのため、安眠できるかどうかはその日の体の調子により変化しているので、運気アップだからと言って枕の方角を決めても、安眠することができないことも。

体は不快な感覚を求めていない

いつも同じ枕、同じ方向で眠っているのに、なんだが寝心地が悪い、枕の位置が悪いと感じたことはないですか?
毎日体の感覚は少しずつ変化しています。寝心地の悪さを覚えたら、思い切って枕の位置を変えてみるといいかもしれません。人の体というものは、不愉快だと思う感覚を求めていません。快適で心地よい感覚を求めているため、それが満たされないと安眠することも不可能です。

快適で心地良い感覚とは

猫背でだらしない格好……という姿勢は楽に感じますが、体にとって快適な感覚ではありません。では、実際どういった感覚を体が求めているのか知りたいですよね。

・呼吸がしやすい
・楽で気持ちいい
・痛気持ちいい
・すーっと力が抜ける

不快で心地悪い感覚とは

逆に、体にとって心地の悪い状態を知っておくのも比較ができていいかもしれません。

・窮屈で呼吸がつらい
・背中や首がだるい
・どこか痛みがあり苦痛
・常に力が入ってしまう

感覚を頼って心地よさを探す

枕の向きを変えてみると、「安眠できるようになった」「悪い夢を見なくなった」ということはよくあります。なんだか今日は嫌な感覚がある……と気づいた場合、心地よいと思える方角を探してみましょう。
実際に枕の向きを変えて寝転がってみると、心地よさの感覚を探し出すことができます。なんとなく……という微細なものですが、こっちだよ! と体の感覚が教えてくれますよ。

その日によって寝相も変えてみる

子どもの頃は寝相が悪かった! なんて人は多いと思います。「起きたら頭と足が逆さまになっていた」「ヒザを抱えて丸まっていた」なんて人もいます。子どもは心も体も柔軟なので、自分が心地よいという方角や体の向きを知っています。
しかし、大人になるとその感覚が狭まってきてしまい、心地よい向きを探し出すことがだんだん困難になってきます。いつもと同じ体勢じゃないと落ち着かない人もいるかもしれませんが、眠る前にあお向け・横向き・うつ伏せなど心地のいい向きを見つけてみましょう。枕の向きと同様に、体の感覚を頼れば心地よさを見つけられますよ。

2016.03.30

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。