ネガティブでも大丈夫! 上手に嫌な気分を切り替える方法
ネガティブな感情をまるで持ってはいけないような風潮が蔓延していますが、それはある意味正しくて、ある意味間違っている気がします。でも、できるだけ早く嫌な気分を切り替えたいですよね。そこで短時間で気分を切り替える方法をお伝えします。
ネガティブな感情を否定しない
怒り・悲しみ・さびしさといったネガティブな感情が溢れ出てきても、否定しないことが大切です。というのも、自然に溢れ出てくる感情に良い悪いもないのですから……。自分の感情を素直に受け止めていくといいでしょう。そのほうが、案外すんなりと気持ちを切り替えることができますよ。
そこで自分の感情から目をそらしてしまうと、いつまでもネガティブな感情が心の中にとどまり続け、なかなか気持ちを切り替えられなくなってしまうこともあるので注意が必要です。
「無」になれることをする
ネガティブな感情に支配されているときは、何をやってもイライラしたり、関係のないすべての物事までマイナスに受け止めてしまいがちです。一刻も早く気持ちを切り替えたいのなら「無」になれることをしてみるといいでしょう。そんなときだからこそ、好きなスポーツや趣味を楽しむのです。
たとえば、ランニングをすれば最初こそネガティブな感情が溢れ出てきますが、走り続けているうちに「無」になっていき、少しずつ気持ちが落ち着いていきます。“ネガティブなときに、好きなことなんてできないよ”と思わずに、ぜひやってみてくださいね。
気心の知れた人と話す
人と会話すると、気持ちが落ち着いてくるものです。あなたがネガティブな気持ちになったできごとを気心の知れた人に話してみましょう。話していくうちに、だんだんと冷静さを取り戻すことができるはずですよ。ただし、ここでネガティブなできごとについて話しすぎてしまうと、かえって疲れてしまうことがあるので気をつけましょう。
“こんなことがあって、今とっても嫌な気分なんだ~”とひととおり話したら、あえて別の話をすることが大事なポイントになります。そうすれば、比較的早い段階で気持ちを切り替えることができるでしょう。
気持ちが高まるオシャレをする
ネガティブな気分のときだからこそ、オシャレをするのも効果的です。服装やメイクはその日の気分を大きく左右します。外見が自分にもたらす影響は意外と大きいのです。ですから、バッチリメイクをして、普段よりもファッショナブルな装いで外出しましょう。それだけでも気持ちが高まり、ネガティブな感情を早めに消化することができますよ。
ネガティブな気分だからといって、黒やグレーの服を避ける必要はありません。自分が“オシャレ”だと思うものを身に付けることが大事なのです。メイクについてそれは同じ。他人の目ではなく、自分の目が感じることに素直に従ってみてくださいね。それでも、気持ちが切り替わらないときは、美容院やエステに行くと効果抜群! 外側をケアすることで、内側も満たされ、気持ちが上向きに変わっていきますよ。