「ハード」ではなく「スマート」に!! 賢い女子のお仕事マインドとは?

2016.03.24

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

今の時代、女子も結婚の有無にかかわらず、お仕事を長―く続けてキャリアを積んでいくことが求められています。でも生活の大半を仕事に追われ、人生を楽しめない……なんてもったいし、それではつまらない!! 賢い女子はハードに働くのではなく、知恵を生かしてスマートに働くべきなんです。
そこで今回は、ライフ・ワーク・バランスをうまくとりつつ、公私ともに充実させるためのお仕事マインドについて考えてみました。


日ごろから“心身のメインテナンス”を怠らない

仕事に打ち込み、毎日遅くまで頑張る……というのが「正しい姿」というのは大きな幻想です。無理なペースで働き続ければ、心も体も悲鳴をあげ、けっして長続きはしません。スマートな人なら、仕事そのものより前に、自分の心身のコンディションをきちんと整えることを決して忘れないでしょう。たとえば――

・ 睡眠時間をやたらと削ろうとしない、最低○時間は寝るといったルールを作る
・ “オン”と“オフ”のけじめをきちんとつけ、オフのときはしっかり休む
・ 仕事面ではきっちりしているぶん、プライベートではグチや悩みを話せる友だちをもつ
・ 家と会社の往復だけの毎日にせず、本を読んだり、旅をしたり、人に会ったりして、自分の世界を広げる努力を続ける

ほかにも自分メンテナンスとしておすすめなのが、1日10分の「心のデトックス瞑想」。ざわつく心を冷静に見つめ、精神状態を落ち着かせるためには、深呼吸をしながら静かに瞑想することがとても有効。海外のエリートビジネスパーソンたちのあいだでも広まっている習慣です。

男性社会だからといって、「男」になりきる必要はない

なんだかんだ言っても、実際社会に出てみたらまだまだ男社会だった――というのはきっと多くの働き女子が感じていること。たしかに今でも男性による論理が仕事を大きく支配していることはたくさんあります。でもだからといって、「男」になりきることはないんです。なれないものに無理になろうとしたって、それは土台不可能なハナシ。「男」になろうとすれば自分自身を見失うばかり……。
それよりも、どんな環境であろうと女性である自分として仕事に貢献できることはなにかをつねに考え、行動するようにしましょう。自分は仕事を通じてどんなふうになりたいのか、どんなスキルや経験を得たいのか――など、自分の価値観や考え方と照らし合わせながら、目指していきたい方向性をはっきりさせていくべきです。

失敗は恥ずかしいことじゃない、むしろそこからどんなことを学べるか、がカギ

小さなミスから、上司から叱責されるような大きな失敗まで……働いていればそうした経験は避けられません。とくに普段から優等生タイプの人ほど、精神的に打たれ弱く、ちょっとしたことで自信を失ったり、自己否定的な気持ちになったりするものです。でもそれからいち早く立ち直り、自分を立て直すことも社会人スキルのひとつとして覚えておきましょう。
たしかにミスは失敗で一時的に恥ずかしかったり、情けない気持ちになったりしますが、そこからなにか大切なことを学べるのもまた事実なのです。ネガティブなフィードバックこそ、自分をワンランクアップさせるための貴重なアドバイスだと受けとめて。そうすれば、ストレスとして抱え込むことも少なくなるでしょう。

いかがでしょう? せっかく働くなら、ただただお金のために嫌なことも我慢して……というのではなく、「スマートに」楽しんで働きたいですよね。そのためにも“仕事最優先”と頑張りすぎず、スマートにしなやかに、仕事をこなしていきましょう。

2016.03.24

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。