女性が悪口を言いたくなる真相は? 言われても落ち込む必要はなかった!
会社や学校など公共の場で生きてくうえで、どこかで「悪口」は起こってしまいます。人と人が関わっている限り、腹立たしいことも起こるでしょう。とくに男性よりも女性の方が、感情が豊かなことから悪口や陰口が多いといわれます。
昔でたとえても男武士は真っ向勝負で戦うのに対し、大奥などの女性社会では悪口などの蹴落としあいであったことからも女性環境には悪口はつきものという印象を受けます。
女性が悪口を言いたくなる真相は? もし悪口を言われても落ち込むことはない?
女性が悪口を言いたくなる真相とは?
人は生きているとなにかしらのストレスを抱えます。しかしそのストレスやフラストレーションの解消方法は、好きなものを食べる、趣味に没頭する、一人カラオケをする……などたくさんあります。そのなかで「悪口を言う(他人を攻撃する)」という方法をとってしまう人の真相ってなんなのでしょう?
もともと、人間は戦って優位に立ちたいという自然な本能を持っているため、誰かを攻撃することで快感を覚えることもあります。普段はそれを理性で押さえつけていますが、「相手が悪い」という理由であれば、どうどうと悪口を言って快感を味わうことができます。
ストレスがたまっており、日常でうまく発散できていない人は悪口を言い、発散し快感を味わっているといえます。
「芸能人のスキャンダル」に注目が集まる構造
また、相手への妬みや嫉妬で悪口を言ってしまうことがあります。芸能人のスキャンダルがよい例です。芸能人のスキャンダルが報道されると人々は喜々として悪口を言いますよね。これはまさに妬みの裏返し。
なりたい自分を体現しているような芸能人や著名人、美人やお金持ちに嫉妬する女性が多いのは、心のどこかで「うらやましい」という理由があるから。しかし、それを認めたくないという自分が強く出てしまい、「あの芸能人、キレイだけどじつは○○なのよ」というような相手のマイナスな部分を強調することで、うらやましいという気持ちを抑え、発散しています。
いずれにしても相手を悪口で攻撃することで、自分は優れていると感じているのです。とくに女性の悪口は「うらやましい気持ち」が見え隠れしていることが多く、なにも悪いことをしていなくても容姿がキレイ・ファッションが目立つなどの理由でストレス発散のターゲットとなってしまう場合も多いのです。
悪口を言われても大丈夫!
逆に言うと、もし誰かに悪口を言われたとしても、それは自分の存在が相手に快感を与えてあげたということ。自分が悪いことをしてしまい、悪口を言われてしまったのなら謝れば終わり。
そうでない場合の多くは嫉妬や妬み。悪口を言われたのなら自分がそれだけ相手からうらやましいと思われているという証拠であり、自分の価値が高くなるのです。なので、悪口を言われてもまったく落ち込む必要はないのです。
社会で生きていくうえで、人との関わりは必須。この真相を知っておくと人間関係もお付き合いもとても楽になりますよ。