ひどくなる前に対策を! つら~いめまいを和らげるには?

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わたげと

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2016.03.23.Wed

こんにちは、保健師のわたげとです。「疲れるとめまいがする」「ふらふらして、立っているのがしんどい」……。日常的にめまいを感じている人もおられると思います。今回は、まわりに理解してもらいにくい、めまいのつらさを和らげる方法を考えてみました。

立ち上がったときのグラッとくるめまい

子ども・やせ気味の女性に多いのがこれ。目の前がキラキラしたり、真っ白になることもあります。「起立性低血圧」や「脳貧血」と呼ばれるもの。急に動いたり立ち上がる、または長時間立ちっぱなしでいることで、体の中の血液が下のほうに下がってしまい、脳が一時的に虚血状態になり立ちくらみが起きます。
低血圧、脱水気味のときに起きやすいので、三食のごはんをしっかり食べること・積極的に水分補給をすることで防げます。また、ふくらはぎにキュッと力を入れたり足踏みしたり、立ち上がるときに頭をゆっくり起こすことでずいぶんましになります。
筆者は学生時代に立ちくらみがクセになってしまい、緊張する場面では気を失ってしまったことも。ストレスや疲れで、自律神経の調節もうまくいかなくなっていたようです。「ふらっときそう」と思ったら、しゃがみ込むか椅子に座る、水分をとる、休憩するなどして早目に対処しましょう。

耳鳴りのあとの、激しいぐるぐるめまい

こちらは、ぐるぐる世界が回るタイプのめまいで、数十分~数時間続きます。めまいだけでなく耳鳴りを伴うことが多いのも特徴です。低い音のぼーっという耳鳴りや耳のつまった感じを訴える人が多いようです。これが「メニエール病」です。
原因は詳しくわかっていませんが、疲れやストレスがきっかけとなって発症しやすいといわれています。中年以降に多いのですが、働く女性が増えたことで若年女性にも増えてきているといわれています。
筆者の場合は22歳で発症しました。耳のつまった感じから始まり、低音の耳鳴りが少しずつ大きくなり、放っておくとしまいにぐるぐるめまいと吐き気で立ち上がれなくなるという発作を繰り返していました。死に至るような病ではありませんが、繰り返すことで耳鳴りが消えない、難聴になるなどどんどん悪化していくことが多いようです。
耳のつまりや耳鳴り、ぐるぐるめまいに心当たりのある方は、お早めに耳鼻科へ。ストレスや疲れを感じている方は、我慢せずにしっかり休める時間を作ってみてはいかがでしょうか?

音楽好きの、頭痛とめまい

よくヘッドフォンをつけて音楽を聴く方、しめ切った車内や室内で音楽を楽しまれる方に多いめまいです。「ヘッドフォン難聴」「音響外傷」といいます。
耳のすぐそばで大音量の音をきき続けることで、耳は想像以上の負担を受けています。人込みや騒がしい場所でヘッドフォンをつけると、どんどん音量を上げてしまいがち。頭痛やめまいを感じるレベルになると、少しずつ聴力が落ちていて気付いていないこともあります。
「たいしたことない」と思わずに受診してみましょう。高い音だけ・低い音だけなど、一部の音域がきこえにくくなることもあります。
筆者は車の中で低音をきかせてガンガンに音量を上げるのが好きだったのですが、その後に耳鳴りが出るようになってしまい、がっかりしています。みなさんも予防のために、ヘッドフォンや密室で音楽を聴くときは長くても一時間以内、音量小さめに、を心がけましょう。

▽ 参考記事: 町医者の「家庭の医学」井上耳鼻咽喉科耳鼻咽喉科 日本橋大河原クリニック

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わたげと

看護師であり保健師。うどんの国で保健師として働きながら、帽子作りにうちこむ25歳。
お絵描きと読書とお昼寝という子どもっぽい趣味をもつ。
ブログ(http://s.ameblo.jp/cocca126)では、のんべんだらりな日常をつづる。
作った帽子はminne(https://minne.com/cocca126)にて展示販売中。ゆるいさぬき弁ラインスタンプでぶねこ隊(http://line.me/S/sticker/1162485)も活躍中。