本物の“クール・ビューティー”は、グレース・ケリーの美の哲学に学べ!

2016.03.18

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マリリン・モンロー、オードリー・ヘップバーン、時代の美のアイコンとなった女性は何人もいます。でも男性に媚びない凛とした気品とクールさといえば、やはりグレース・ケリー! 実生活でも本当に“プリンセス”になったのですから、やはりそれだけ人を魅了するものがあったはず。
そんな彼女自身の言葉からうかがい知れる、美の哲学に学んで、皆さんもクール・ビューティーを身につけてみませんか?


グレース・ケリーの美へのこだわりを感じる言葉4選

「ワンピースは『女』(ウーマン)を感じさせるほどタイトに、でも『淑女』(レディ)を感じさせるほど緩やかでなくてはならない」

エレガントで気品あふれるスタイルがグレース・ケリーの代表的な姿。でも体にぴったりとフィットするようなセクシーさを強調するようなものは選ばれず、またダボッとしたおばさんっぽいものも選びませんでした。
自分の体に合ったサイズを厳選して選ぶことこそ、ブレないエレガントスタイルへの第一歩、フリーサイズで妥協なんてしてはいけません!

「美しい肌に必要なのは、真剣な努力(コミットメント)、奇跡(ミラクル)じゃないわ」

クール・ビューティーを称賛されるだけあって、グレース・ケリーの美肌は世の憧れの的でした。でも彼女は上のような言葉を残しているように、大事なのはたった1回のミラクルではなく、つね日ごろからの念入りなお手入れそのものが、美肌を作るという哲学の持ち主でした。
1日の終わりにはきちんと洗顔してメイクをきっちり落とす、肌に十分な潤いをクリームなどで与える、そしてストレスフルな生活を送らない、こうした日常のスキンケアの基本を私たちも大事にしましょう。
そして彼女のルックスを決定づけているのは、白くてきめの細かい肌、ナチュラルな目元(アイメイクは控えめ)、ほほを美しく見せるためのチーク、そして赤とピンクの中間のような微妙なベリー色の口紅。彼女のような完璧な肌を目指すなら、マットな質感のファンデーションを使いましょう。

「自分なりの何かを持っていなきゃダメ、そうでなきゃあなたの人生は雑誌のなかの一部に過ぎなくなるわ」

美のアイコンであるグレース・ケリーですが、ファッションの流行に左右されず、自分なりのこだわりを貫いた人でした。体にフィットするワンピース、女性らしさを感じさせるフェミニンなパンツスタイル、それにサングラスやエルメスのスカーフ、そして“ケリー・バッグ”。
自分を最もきれいに見せるアイテムを厳しい目で選んでいるからこそ、流行にも惑わされない、そんな自分らしい“スタイル”を追求すべきです。

「森の中やハイキングコース、ビーチを歩くのが大好き。自然の一部になることが好きなの。これはいわばセラピーのようなもの。一人になって、自分自身をリチャージすることが必要よね」

背が高くてスリムなグレース・ケリーですが、トータル面でヘルシーな秘訣は自然を愛することにありました。自然の中に身を置き、一体感を感じることで心身ともに癒やしを得ていたのでしょう。若いころはバレリーナだったこともあり、姿勢には人一倍気をつけ、お酒も喫煙もしないというヘルシーライフスタイルでした。
スリムな体形を保つ秘訣は、水泳とセラピーウォークにあったとも言います。

まとめ

時代を超えても色あせない美しさを体現したグレース・ケリーはやはり女性にとって永遠の憧れ。その気品あるスタイルは、同じ女性として見習うべき点がたくさんあると思います。男にも流行にも媚びない気品を、私たちも磨いていきたいですね。

▽ 参考記事(海外サイト):Grace Kelly, Actress and Beauty Icon

2016.03.18

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。