小さなお部屋でもオシャレに住むためのインテリア・アイデア7選
海外のインテリア雑誌のような素敵な住まいに憧れるけど、現実は日本の狭いワンルームで凝ったインテリアデザインなんて夢のまた夢……なんてあきらめていませんか? でも狭いスペースにはそれなりの見せ方、インテリア術があります。今回はそんなアイデアたちをご紹介していきましょう。
小さなお部屋でも、オシャレに住みこなすことはじゅうぶんに可能です。むしろ限られた空間なだけに、センスの見せどころでもあるのです!
お部屋のアクセントにメタリックな小物を使う
メタル(金属)のような表面が反射する素材を使った小物は、インテリアのアクセントとなるだけでなく、お部屋をより広く見せる視覚効果があります。ランプシェード・テーブル・飾り用のプレートなどメタリックな小物をぜひとり入れてみて。
なかでも懐かしみのあるコッパー(銅色)は、海外のインテリアトレンドでも人気カラーのひとつ。柔らかなピンクを帯びた温かみのある色でモノトーンとの相性も良く、効かせ色として活用すると、洗練されてスタイリッシュな印象になります。
リネン素材のカーテンで窓からの光をやわらかくとり入れる
窓から天然の光が入ってくるだけで、室内の印象もだいぶ変わってきます。狭くても、清潔感のあるお部屋にするためにも、窓からの光は効率よくとり入れましょう。
カーテンにはリネン素材のものを選ぶのがベスト。光をやわらかく室内にとり込み、雑然とした空間でもすっきりと見せてくれます。
マスキングテープで壁を1面だけ大胆にデコレーションする
海外では壁紙を使ってインテリアデザインを楽しみますが、日本の賃貸物件などではハードルが高いかもしれません。でもあきらめなくても大丈夫、マスキングテープを使って壁を大胆にデコレーションすることが簡単にできるんです!
コツはあくまでお部屋の1つの壁だけにすること。すべての壁をそれぞれデコレーションすると、過剰気味になってオシャレではなくなってしまいます。お部屋を広く見せるには、縦ラインを強調すべく、幅広のストライプ模様を作るのがおすすめ。マスキングテープでのデコレーションは、色・スタイルで無限の可能性が広がるので、いろいろ遊んでみるとよいでしょう。
ベッドは低めのものを選ぶ
ベッドはスペースをとる家具の一つですが、高さが低いタイプのものを選べば、それだけお部屋も広く見えます。ベッドが低いぶん、圧迫感もなく、よりオープンな空間に。
アジアンリゾートにこのタイプのベッドが多いことから分かるように、お部屋全体をリラックスしやすい空間に変えてくれる効果もあります。
折りたたみ式トレイテーブルを賢く使う
リビングルームやベッドルームに欲しいサイドテーブル、これも折りたたみ式で持ち運びのラクなトレイテーブルなら使わないときは折りたたんでしまっておけるので、空間を有効活用できます。家具を極力を減らすことで、狭い部屋でも快適に過ごすというルールを作ってみましょう。
鏡を活用する
お部屋を広く見せる古典的な手法ですが、鏡を賢く使うことで部屋を大きく見せることができます。とくに縦長の全身鏡のような大きな鏡を壁に立てかければ、それだけで部屋が実物以上に広く感じられます。
また上級者テクとしては、大小さまざまな形の鏡をランダムに壁にかけることで、光を反射させ、部屋が広く見えるという視覚トリックがあります。形は楕円形など装飾的なものがおすすめ。ヨーロッパのシックでおしゃれなお部屋をイメージしてみて。
透明なアクリル製チェアでクリアな空間に
狭いお部屋をトレンド感のあるものにしたいなら、透明なアクリル製の家具を選ぶのがおすすめ。取り入れやすいのはまずチェア(椅子)からでしょう。色が透明なので、部屋がすっきりとまとまった印象になります。
まとめ
以上はどれも海外のインテリアデザイナーやスタイリストが語るアイデアたち。プロのテクニックで、お部屋をもっと素敵に進化させていきましょう!
▽ 参考記事(海外サイト):13 Interior Design Ideas That Make Your Home Feel Huge